出願番号 |
特願2005-331860 |
出願日 |
2005/11/16 |
出願人 |
国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 |
特開2007-135777 |
公開日 |
2007/6/7 |
登録番号 |
特許第4992013号 |
特許権者 |
国立大学法人浜松医科大学 |
発明の名称 |
切替形イメージングファイバ装置 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
生体、患部、経過、因果関係、腸管内視鏡 |
目的 |
腸管の内壁を多数の対物ファイバースコープで観察するものはあるが、生体内の離れた位置に存在する多数の患部をほぼ同時に観察する装置はないことに鑑み、生体内へ複数本のファイバ(内視鏡)を挿入する場合を主に想定し、複数本のファイバへの光入射や光検出を1台の装置で切替制御することにより、装置規模を大きくすることなく多数の生体患部を簡易な切替操作で、各患部の状況を時系列的に観察できる切替形イメージングファイバ装置の提供。 |
効果 |
装置規模を大きくすることなく多数の生体患部を簡易な切替操作で、各患部の状況を時系列的に観察することができる。イメージングファイバ(IF)の本数を無制限にでき、切り替える光は1本のIFに集中できる。GLVを用いることによりIFを色で分離することができる。 |
技術概要
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この技術では、先端より観察対象に光を照明してその反射光を受光するタイプの生体の観察に用いるイメージングファイバ装置であって、それぞれ先端部に光学系を備え、観察対象に光を照明する複数本のイメージングファイバと、光源装置と、光源装置からの光の進行方向を変更させる可動ミラー手段と、光源装置からの光を複数本のイメージングファイバの1つの端面と略同じ面積の照射面になるように集光させる対物レンズ系とを備え、可動ミラー手段を駆動することにより光源装置からの光を複数本のイメージングファイバ端面間で切り替え入射させる。可動ミラー手段はポリゴンミラーまたはGLVであり、ポリゴンミラーまたはGLVにより対物レンズ系に入射させる光の方向を変えることができる。また、可動ミラー手段はFθ,GM,DMD,AOMまたは水レンズであり、Fθ,GM,DMD,AOMまたは水レンズより対物レンズ系に入射させる光の画角を変えるようにしてもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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