出願番号 |
特願2007-065504 |
出願日 |
2007/3/14 |
出願人 |
国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 |
特開2008-220768 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第5109125号 |
特許権者 |
国立大学法人浜松医科大学 |
発明の名称 |
生体内成分分析装置 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
血糖値、生体内の成分量、健康状態、血液中のグルコースの濃度、酵素反応、血液 |
目的 |
従来のグルコースセンサにおいては、電極と電気回路とを含む構成であるためセンサの小型化には限界があり、すなわち、センサの感度を高めるためには中空繊維を含む作用電極にはある程度の容積が必要となるし、電気回路に搭載される素子によってもセンサの小型化が困難になることに鑑み、生体内に設置する際の制約を少なくし、且つ、装置全体の小型化を容易にする生体内成分分析装置の提供。 |
効果 |
容器内に設けられた光路、光源、及び検出部を含む構成で成分濃度が検出されるので、装置全体の小型化が容易になり、さらに容器形状の自由度が高くされて生体内に配置する際の制約が少なくされる。生体内に設置する際の制約を少なくし、且つ、装置全体の小型化を容易にすることができる。 |
技術概要
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この技術では、生体内成分分析装置は、測定対象の分子を含む成分が、容器の外壁に設けられた分子透過膜を透過することによって容器内に導入される一方で、その容器内に形成された光路上の光入力端から光路に沿って光が入射され、その光は光路上の反射鏡に反射されながらその光路に沿って導かれた後、光出力端から容器の外部に出射される。このとき、光入力端に入射される光は、偏光子によって所定の偏波面を有する直線偏光にされた後、容器内の測定対象成分を透過することによって成分濃度に応じてその偏波面が回転され、光出力端における光のうち光入力端とは異なる偏波面を有する光が、検光子によって取り出されてその強度が検出される。光路は、光入力端から光出力端を経由してループ状に光を導く光路であり、光入力端に設けられ、光源から入射した光を光路に向けて透過させるとともに、光のうち光入力端に戻された光を光路に沿って反射させる第1のハーフミラーと、光出力端に設けられ、入力端から光路上に入射した光の一部を、光路に沿って反射させるとともに、光の一部を検出部に向けて透過させる第2のハーフミラーとを更に備えることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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