固定液バッグ

開放特許情報番号
L2010004279
開放特許情報登録日
2010/7/30
最新更新日
2010/7/30

基本情報

出願番号 実願2009-001411
出願日 2009/3/10
出願人 学校法人産業医科大学
登録番号 実用第3150696号
特許権者 学校法人産業医科大学
発明の名称 固定液バッグ
技術分野 機械・加工、生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 人体、生物体、解剖実習、組織、防腐・滅菌・固定
目的 近年では、解剖実習等の際に、実習者が揮発したホルムアルデヒド等の化学物質へ暴露することが問題化され、特に、固定液に通常使用されるホルムアルデヒドは、WHO(世界保健機関)のIARC(国際癌研究機関)においてヒトに対して発癌性があるとされており、ホルムアルデヒドへの暴露はできる限り避けるべきであることに鑑み、解剖体の組織固定処理の作業中において、ホルムアルデヒド等の固定液に含有される揮発性の化学物質が外気に漏出することなく、固定液注入を行うことを可能とする固定液バッグの提供。
効果 従来のイルリガトールに替えて、既製品として最初から固定液が密封充填された固定液バッグを使用することにより、固定液の解剖体への注入作業中に外気に拡散する化学物質の量が飛躍的に低減され、空気中の有害な化学物質の濃度を大幅に低減化することができる。また、輸液ポートの先端をノンスピル継手やゴムチューブとすることで、スムーズな注入用ホースの脱着が可能となり、その結果、固定液が外気に暴露されることを最小限に抑えることができる。
技術概要
この技術では、固定液バッグは、解剖体へ注入する固定液を密封充填する固定液バッグであって、可撓性の樹脂壁からなり、扁平な嚢袋状に形成された胴部と、胴部の上端縁近傍に穿孔された吊掛孔と、胴部の下端縁に設けられ、上端は胴部の嚢内に連通し、下端はバッグ接続チューブが接続可能な輸液ポートと、を備える。また、固定液バッグにおいて、胴部は、略矩形状の同形の2枚の透明な軟質プラスチックフィルムを、全周に亘り縁辺部を熱融着し、内部を気液密な嚢袋状に製嚢されたものとし、輸液ポートは、胴部の軟質プラスチックフィルム間に挿入した状態で熱融着されたものとすることができる。これにより、固定液バッグの密閉性を補償することができると共に、簡易に製造することができるため、バックを安価に製造し使い捨てとすることができる。そして、そのまま焼却処分ができるため、使い終わった後の固定液バッグからの化学物質の拡散も防止できる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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