高粘性物質を用いた内視鏡的粘膜下層剥離術及びそのシステム

開放特許情報番号
L2010004278
開放特許情報登録日
2010/7/30
最新更新日
2011/7/15

基本情報

出願番号 特願2005-300903
出願日 2005/9/13
出願人 学校法人産業医科大学
公開番号 特開2007-075569
公開日 2007/3/29
登録番号 特許第4761921号
特許権者 学校法人産業医科大学
発明の名称 内視鏡用局注剤
技術分野 生活・文化
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 局所注入医薬、穿刺注入針、消化管腫瘍、内視鏡的粘膜切除術、粘膜下層剥離術、早期癌
目的 従来の内視鏡的粘膜切除術では不可能であった大きな病変を一括切除するために発展した内視鏡的粘膜下層剥離術に関するものであり、同術を安全容易に実施するために粘膜下層へ注入する高粘性物質自体の容積により鈍的に剥離され内視鏡的切除が可能となるシステムを提供することの実現。
効果 内視鏡的粘膜下層剥離術の効率・安全性を高め、手技を容易化することができる。粘膜病変が効果的に剥離されることで周辺の健常組織から有効に分離されるために取り残しの可能性が減ること、従来の最も手技の難易度が高かった高周波ナイフによる通電剥離の過程を無くし、製剤の粘膜下注入のみで剥離を完了してしまうことなどがその主な理由である。
技術概要
この技術では、薬剤は、病変の下層を剥離させる粘性物質および、その効果を一層高める成分として、止血剤ないし出血抑制のための血管収縮剤、マーキングのための色素を含有する。この中で必須の構成成分は、生体整合性を持つ高粘性物質もしくは親水性高分子、具体的にはカルボキシメチルセルロースもしくはカルメロース、その医薬的に許容される塩、およびその誘導体、類似体、複合体またはその部分単位を含む化合物である。生理食塩水等のかわりに、カルボキシメチルセルロースナトリウムもしくはカルメロースナトリウムのような粘性の高い薬剤を注入して十分に隆起・突出させると、それだけで剥離も完成される。注入量を増量すれば、長径2cm以上の平坦型腫瘍の一括切除もが安全かつ確実に施行可能となり、取り残しの可能性も減少させられる。カルボキシメチルセルロースナトリウムもしくはカルメロースナトリウム溶液の濃度は1.5〜3.5W/V%が望ましく、特に2.5%前後が最適値である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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