出願番号 |
特願2010-159329 |
出願日 |
2010/7/14 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2012-023843 |
公開日 |
2012/2/2 |
登録番号 |
特許第5448091号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
ゲルアクチュエータを用いた連繋機構 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ゲルアクチュエータを用いた連繋機構及びゲルアクチュエータ |
目的 |
小型化が可能で装置に容易に組み込むことができ、ブレーキ機構あるいはクラッチ機構等として使用できるゲルアクチュエータを用いた連携機構を提供する。 |
効果 |
ゲルアクチュエータを用いた連繋機構は、第1の部材と第2の部材の少なくとも一方を押動する機構にゲルアクチュエータを使用し、ゲルアクチュエータ自体が簡素に構成されることから、小型化、装置への組み込みが容易で、取り扱いが容易な連繋機構として提供できる。 |
技術概要
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第1の部材42と第2の部材48を互いに接離する方向に押動するゲルアクチュエータ20と、ゲルアクチュエータ20を駆動する電源とを備えるゲルアクチュエータ20を用いた連繋機構は、ゲルアクチュエータ20は、導電材からなるメッシュ体と、メッシュ体を挟んで対向配置される、誘電性高分子材料からなる第1のゲル及び第2のゲルと、第1のゲルと第2のゲルのそれぞれの外面に設けられた電極とを備え、ゲルアクチュエータは、電源によりメッシュ体と電極との間に電圧を印加した際には、メッシュ体のメッシュ孔に第1のゲルと第2のゲルの一部が入り込むことにより厚さ方向に収縮し、電圧の印加を解除した際には、第1のゲルと第2のゲルとが元の厚さに復帰する作用をなすことを特徴とする。メッシュ体と、第1のゲル及び第2のゲルと、電極とを備える基本単位となるゲルアクチュエータを、隣接層間において電極を共用する配置として、厚さ方向に複数個積み重ねたゲルアクチュエータを使用する。第1のゲル及び第2のゲルとして、ポリ塩化ビニルからなる誘電性高分子材料に、可塑剤としてアジピン酸ジブチルを加えたものを使用する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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