多孔質触媒担体および多孔質触媒担体の製造方法

開放特許情報番号
L2010004125
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2010-094063
出願日 2010/4/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-224429
公開日 2011/11/10
登録番号 特許第5561673号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 多孔質触媒担体および多孔質触媒担体の製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造、洗浄・除去、環境・リサイクル対策
適用製品 多孔質触媒担体、内燃機関から排出される排ガス浄化多孔質触媒用担体
目的 従来のCeO↓2−ZrO↓2固溶体を含有する触媒担体をもってしても、高温条件下に置かれた場合に、CeO↓2−ZrO↓2固溶体中の酸化セリウム(CeO↓2)による酸素貯蔵/放出の低下を完全には抑制されていない。そこで、高温条件下に置かれた場合において、酸化セリウムによる酸素貯蔵/放出能が高く維持されている多孔質触媒担体およびその製造方法を提供する。
効果 この多孔質触媒担体は、高温条件下に置かれた場合において、酸化セリウムの酸素貯蔵/放出能が高く維持される。また、この多孔質触媒担体の製造方法によれば、かかる性能を有する多孔質触媒担体を製造することが可能であり、かつ、製造においてコストおよび環境への影響が少ない。そして、内燃機関から排出される排ガスに含まれる一酸化炭素や炭化水素等の成分を浄化する触媒として機能する白金等を担持するための多孔質触媒担体として有用である。
技術概要
この多孔質触媒担体は、酸化セリウムと酸化ジルコニウムの固溶体によって表面が均一に修飾されたアルミナファイバーより形成されたアルミナ多孔質骨格を有する。この多孔質触媒担体は、セリウムと、ジルコニウムとを含むアルミナゾルをゲル化し、次いで凍結乾燥、焼成して得られるものであることが好ましい。そして、酸化セリウムの含有量が7〜45質量%、酸化ジルコニウムの含有量が5〜35質量%、セリウムイオンとジルコニウムイオンのモル比が1:0.8〜1:4であることが好ましい。この多孔質触媒担体は、900℃、5時間の還元雰囲気での処理後においても、CeAlO↓3相を生成せず、酸化セリウム−酸化ジルコニウム固溶体相が維持されるものであることが好ましい。これにより、酸化セリウム−酸化ジルコニウム固溶体による作用効果が一層確実に維持される。図は、多孔質触媒担体について白金1質量%を担持させてメタン酸化活性を測定した結果を表す(メタン酸化活性は、酸化セリウムと酸化ジルコニウムの双方を含有する実施例が高く、次いで、酸化セリウムのみを含有する比較例1、酸化セリウムと酸化ジルコニウムを共に含まない比較例2の順に低くなる。)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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