抗菌作用を持つタングステン酸化物二次構造体

開放特許情報番号
L2010004099
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2010-069170
出願日 2010/3/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-200774
公開日 2011/10/13
登録番号 特許第5544618号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 抗菌作用を持つタングステン酸化物二次構造体
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 抗菌作用を持つタングステン酸化物二次構造体
目的 光触媒活性及び抗菌活性の両方を同時に増大させる酸化タングステンの構造と塗布した酸化タングステンがある程度の強度で付着し、大面積合成しやすく、且つ優れた光触媒活性及び抗菌活性を発揮する部材に対する抗菌活性付与手法を提供する。
効果 光触媒活性と抗菌活性の両方に優れる酸化タングステンの構造とさまざまな日用品や工業製品に光触媒活性と抗菌活性の両方を同時に付与する実用的な方法を提供できる。
技術概要
タングステン酸化物の一次粒子が凝集した二次構造体であって、その二次構造体表面の算術平均粗さRaが、少なくとも0.25μmの基準長さの範囲において50nm以下である領域を有する抗菌活性に優れたタングステン酸化物二次構造体である。タングステン酸化物に助触媒を担持することで優れた光触媒活性を同時に有するタングステン酸化物二次構造体である。好ましくはタングステン酸化物が三酸化タングステンである。助触媒は、銅化合物、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、銀、ニッケルから選ばれる少なくとも一つである。タングステン酸化物二次構造体は多孔質である。抗菌活性付与方法はタングステン含有材料及び過酸化水素から調製されたタングステン酸化物前駆体溶液を部材に塗布し、塗布されたこの前駆体を分解してタングステン酸化物を部材に付着させる。部材が多孔質素材であり、その表面にタングステン酸化物をコートすることにより製造するか、又は、タングステン酸化物をコートすることによって多孔質構造を生成する抗菌活性付与方法である。図はタングステン酸化物二次構造体の各種スケールにおける表面部等の構造を示す概念図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 特に抗菌活性が暗時でも持続することは従来の光触媒にはない特性である。銀イオンや銅イオンのように流れ出たり、アレルギーの原因になることはない。光触媒活性と抗菌活性の両方で部材表面をクリーンに保つことができる。例えば光触媒を利用した空気清浄機のフィルターには最適である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT