薬剤感受性試験用バイオチップ

開放特許情報番号
L2010004076
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2016/4/19

基本情報

出願番号 特願2010-062025
出願日 2010/3/18
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2011-193758
公開日 2011/10/6
登録番号 特許第5881031号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人 筑波大学
発明の名称 薬剤感受性試験用バイオチップ
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 薬剤感受性試験用バイオチップ、細胞培養用マイクロ流路デバイス、細胞培養用マイクロ流路デバイスの製造方法、標的細胞の培養方法、被検薬剤の細胞毒性・細胞増殖能の阻害活性・細胞増殖能の促進活性の評価方法
目的 抗癌剤を投与する前に、その抗癌剤が個々の患者に有効な薬剤であるかどうかを判別する抗癌剤感受性試験があり、一部実践されてきたが、患者への負担を少しでも軽くするために、できるだけ少ない細胞量で行うことのできる効果的な抗癌剤感受性試験が強く望まれていた。そこで、従来法に比べてより少ない細胞量であっても効果的な抗癌剤感受性試験が実施できる方法、及びその方法を実施するための装置を提供する。
効果 これまで試験が困難であった被検細胞が微量の場合であっても抗がん剤の評価試験が実施でき、効果的な抗癌剤の処方が行われることが可能となり、副作用の回避や無効な薬剤の投与を止めることによる医療費削減などが期待できる。また、より少ない細胞量で薬物試験が可能であり、従来のように大手術で多量の癌細胞を採取する必要がなく、内視鏡などで採取される微小な癌組織でも試験が実施でき、患者の負担を大きく減らすことができる。また、細胞の生育、増殖を抑制または促進する物質の評価にも有用である。
技術概要
この細胞培養用マイクロ流路デバイスの製造方法は、(1)第1の液体注入口から流路内に架橋アルブミン溶液を送液し、細胞培養部に設けられた溝部又は孔部以外の表面を細胞非接着性の架橋アルブミンフィルムでコーティングし、(2)第2の液体注入口から、標的細胞懸濁液を送液し、細胞非接着性になっていない溝又は孔部のみに細胞を付着させ、(3)この標的癌細胞が3次元的に増殖するまで培養液を送液して培養を行い、溝部又は孔部内に多層状に標的細胞が付着した標的細胞付着領域を形成させ、(4)この標的細胞付着領域に接した細胞非接着性領域を細胞接着性に変換し、(5)第3の液体注入口から、細胞培養部内に補助細胞懸濁液を送液することで、細胞培養部内の標的細胞付着領域に接した細胞接着性領域のみに補助細胞を付着させ、補助細胞付着領域を形成させることからなる。図は、マイクロ流路デバイスを用いた濃度勾配形成(理論上の結果とよく一致したスムーズな濃度勾配が細胞培養部に形成されている)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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