出願番号 |
特願2010-060042 |
出願日 |
2010/3/17 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-189401 |
公開日 |
2011/9/29 |
登録番号 |
特許第5376526号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
スピニング加工方法及び装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
自動車部品、航空機部品、エネルギー関連そのほか様々な分野の部品製造、プレス板金分野などの製造現場 |
目的 |
製品の最終形状とブランク形状から、破断の発生しない加工ローラの位置制御を簡単に導出可能とし、主軸に直交する断面が円形ではない異形断面形状の製品をも成形可能とする。 |
効果 |
目標とする製品形状とブランク形状から簡便に加工ローラの運動を導出することができて、加工ローラの複数回の経路により、例えば角柱のように製品側面と主軸が平行な部分をもつ異形断面形状の製品の成形を、ブランクに破断等を発生させることなく、精度の高く行うことができ、成形可能な製品を多様化し用途が拡大できるので、自動車部品、航空機部品、エネルギー関連そのほか様々な分野の部品製造に広く利用可能である。 |
技術概要
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第一の記憶媒体21に製品の目標形状データを複数の断面形状の形式で格納し、第二の記憶媒体22にブランクの形状データをブランク外周形状の形式で格納するとともに、各々の記憶手段に格納されたブランクの形状データから目標形状データに到るまでの加工ローラ5の複数の過渡的な経路データを平面上の点座標列で表されるデータ形式で第三の記憶媒体23に格納し、過渡的な経路データと主軸3の回転角度に基づき、加工ローラ5の半径方向変位及び主軸方向変位を補間計算し、加工ローラ5を追従させるようにして、ブランク1を成形型2に押し付け、異形断面形状の製品1bを成形する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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