ミクロ細孔とメソ・マクロ細孔を有する結晶性ケイ素含有酸化物の製造方法

開放特許情報番号
L2010004062
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2010-054766
出願日 2010/3/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-184281
公開日 2011/9/22
登録番号 特許第5392781号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ミクロ細孔とメソ・マクロ細孔を有する結晶性ケイ素含有酸化物の製造方法
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 ビスフェノール型エポキシ樹脂、ケイ素アルコキシド、ゼオライト粒子
目的 結晶性ケイ素含有酸化物構造とメソ・マクロ細孔構造を併せ持った材料の、新規な製造技術の提供。
効果 本技術によればミクロ孔(直径が2nm以下、特に0.1〜1nm)とメソ孔ないしマクロ孔(直径が2nm以上150nm以下、特に10nmから150nmの細孔)を併せ持つ結晶性ケイ素含有酸化物を得ることができる。また、均一な孔分布を有し、ミクロ孔とメソ孔ないしマクロ孔が連通した構造を有するため、反応触媒などの応用に適している。
技術概要
この技術では、エポキシ樹脂と酸無水物が反応・硬化してエポキシ樹脂由来の疎水性のポリマーからなる細孔部分を形成する。この細孔部分が非晶質のケイ素含有酸化物からなるマトリクスに均一に分布する。ケイ素含有酸化物はケイ素アルコキシドのみを使用した場合にはケイ素酸化物になり、金属錯体を併用した場合には、ケイ素と他の金属の複合酸化物になる。また、得られた複合体をアルカリ性条件化で、必要に応じて鋳型となる構造規定剤共存下、水熱処理すると、非晶質のケイ素含有酸化物が結晶化すると同時に、エポキシ樹脂と酸無水物の反応生成物はエステル結合が一部分解して細孔部分が融合してメソ孔ないしマクロ孔が生成する。有機成分を除去することで、メソ孔/マクロ孔とミクロ孔が混在する、結晶性ケイ素含有酸化物複合体が生成する。結晶性ケイ素含有酸化物は、ミクロ孔とメソ孔ないしマクロ孔が結晶性ケイ素含有酸化物マトリクスに均一に分布し、かつ、ミクロ孔はメソ孔ないしマクロ孔と連通しているため、ミクロ孔の反応生成物がメソ孔ないしマクロ孔を通って外部に放出されるので、効率よく触媒反応を行うことができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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