出願番号 |
特願2010-053209 |
出願日 |
2010/3/10 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-182740 |
公開日 |
2011/9/22 |
登録番号 |
特許第5565796号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
新規微生物及びそれを用いる糖型バイオサーファクタントの製造方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
スキンケア剤、糖型バイオサーファクタント |
目的 |
安全な単離源から採取され、かつ、異性体MEL−Bの生産性に優れた新たな微生物の提供。 |
効果 |
本技術によれば、シソの葉を単離源とする微生物、より具体的にはシュードザイマ nsp.1D9株およびシュードザイマ ツクバエンシス1E5株を提供することができる。微生物を生産微生物として用いれば、得られた異性体MEL−Bの安全性を確保するとともに、異性体MEL−Bの生産効率を向上させることが可能となり、製造コストの低減が可能になり、製品原価の低減も可能になる。 |
技術概要 |
本技術の微生物は、異性体MEL−B生産に好適な微生物であり、該当する微生物としては、シュードザイマ nsp.(Pseudozyma nsp.)1D9株およびシュードザイマ ツクバエンシス(Pseudozyma tsukubaensis)1E5株を挙げることができる。即ち、食用植物であるシソの葉から、シュードザイマ属に属する新種微生物及びシュードザイマ ツクバエンシス(Pseudozyma tsukubaensis)に属する新菌株を単離した。これら微生物の使用により、水和性、ベシクル形成能が高く、スキンケア剤等として新たな用途展開が期待される異性体MEL−Bの生産性向上が可能となる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|