出願番号 |
特願2010-048505 |
出願日 |
2010/3/5 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-182661 |
公開日 |
2011/9/22 |
登録番号 |
特許第5641470号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
生理的疲労状態の評価方法および装置 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
生理的疲労、フリッカー値による評価方法、慢性疲労症候群 |
目的 |
測定対象者にとって負担にならず、より簡便に、且つ、生理状態を直接測定することができる客観的な生理的疲労の評価方法および装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、疲労関連遺伝子の発現強度を測定するので、生理的疲労を直接測定することができる。また、少量の血液を採取するだけでよいので、長い時間被験者を拘束する必要がない。また、定期的に測定することが容易であり、定期的に測定したデータを記録しておけば、慢性疲労症候群などの病的疲労に移行しないように、生理的疲労状態をコントロールすることが容易になる。 |
技術概要
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本技術に係る第1の生理的疲労状態の評価方法は、疲労関連遺伝子の発現強度を指標として用いて人の生理的疲労状態を評価する方法であって、疲労関連遺伝子が、核酸データベースのアクセス番号GenbankAccessionによって特定される遺伝子のうちの少なくとも1つの遺伝子であり、疲労関連遺伝子の発現強度を測定し、発現強度を提示する。また、第2の生理的疲労状態の評価方法は、第1の生理的疲労状態の評価方法において、疲労関連遺伝子が、核酸データベースのアクセス番号GenbankAccessionによって特定される遺伝子のうちの少なくとも1つの遺伝子である。また、食品又は薬剤の評価方法は、疲労関連遺伝子の発現強度を指標として用いて人の生理的疲労状態に影響する食品又は薬剤を評価する方法であって、疲労関連遺伝子が、核酸データベースのアクセス番号GenbankAccessionによって特定される遺伝子のうちの少なくとも1つの遺伝子であり、食品又は薬剤の摂取前後において疲労関連遺伝子の発現強度を測定し、発現強度を提示する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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