有害重金属を含有する魚介類から短時間で重金属を除去する方法、及びそれによって得られる食品の製造方法

開放特許情報番号
L2010003922
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2010/7/16

基本情報

出願番号 特願2008-228173
出願日 2008/9/5
出願人 国立大学法人北海道大学、環境創研株式会社
公開番号 特開2010-057442
公開日 2010/3/18
発明の名称 有害重金属を含有する魚介類から短時間で重金属を除去する方法、及びそれによって得られる食品の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 有害重金属を含有する魚介類から重金属の除去、重金属を除去した魚介類、重金属を除去した魚介類からなる食品・飼料よび肥料
目的 重金属を含有する有機物から重金属を除去する方法は色々あるが、これ等を、重金属を含む魚介類に適用して重金属を除去し食品として利用するには、魚介類の有用成分が変性したり、食味や匂い等の品質が低下したり、処理に長時間を要したりするなど、様々な問題がある。そこで、重金属を含有する魚介類から品質を保ったまま短時間で経済的に重金属を分離し食品として利用する方法を提供する。
効果 この方法により、雑菌の繁殖を抑制し、短時間で経済的に、魚介類から魚介類の品質を保ったまま水及び酸を加えることなく重金属を除去することができる。この方法により得られる魚介類は、カドミウムが95.0%以上除去される。重金属を除去した魚介類は食品として利用することができ、また、新鮮な食品に適さない低鮮度、低品質の魚介類を処理対象とする場合には、重金属を除去した後に飼料や肥料として利用することができる。
技術概要
この重金属を含む魚介類から重金属を除去する方法は、重金属を含む魚介類を粉砕した後、40℃から70℃、好ましくは60℃で加温しながら撹拌し、重金属を吸着するキレート作用やイオン交換作用を有する樹脂又は繊維等の重金属吸着剤を加温した魚介類の内臓に加え、混合撹拌することにより、魚介類から重金属を吸着除去することからなる。重金属を吸着するキレート作用やイオン交換作用を有する樹脂又は繊維等の重金属吸着剤のH型とNa型を組み合わせて使用することにより、水及び酸を添加せずpH5.0〜pH7.0に於いて重金属を分離することができる。重金属吸着材として、腐食物質、藻類、粘土鉱物等の安価な天然材料を用いることもできる。重金属が除去された食品の製造は、重金属を含む食品を細かくした後、40℃から70℃、好ましくは60℃で加温しながら撹拌し、重金属を吸着するキレート作用やイオン交換作用を有する樹脂又は繊維等の重金属吸着剤を加温した食品に対して加え、混合撹拌することにより、食品から重金属を吸着除去する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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