新規イソマルトオリゴ糖合成酵素

開放特許情報番号
L2010003910
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2010/10/1

基本情報

出願番号 特願2009-523542
出願日 2008/7/17
出願人 国立大学法人北海道大学
公開番号 WO2009/011125
公開日 2009/1/22
発明の名称 新規イソマルトオリゴ糖合成酵素
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、安全・福祉対策
適用製品 長鎖イソマルトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖合成酵素、イソマルトオリゴ糖の製造、酵素タンパク質
目的 オリゴ糖の生理活性が注目されており、なかでも、イソマルトオリゴ糖は整腸作用等の機能性に優れたオリゴ糖として知られている。また、イソマルトオリゴ糖を製造する方法も幾つか知られている。しかし、従来法は、コスト的に不利である、転移位置の特異性が低いために多種類のオリゴ糖を生じてしまい、イソマルトオリゴ糖の単離精製が困難になる等の問題がある。そこで、イソマルトオリゴ糖の製造に利用できるイソマルトオリゴ糖に対する糖転移活性の高い酵素タンパク質と、このタンパク質を用いてイソマルトオリゴ糖を製造する方法を提供する。
効果 このイソマルトオリゴ糖合成酵素は、90%以上、実際には99%を越える高い転移効率で、グルコース残基が5〜12のイソマルトオリゴ糖を製造することができる。従って、オリゴα−1,6−グルコシターゼ等の既知の酵素タンパク質を用いた場合には製造が困難な、グルコース残基数の多い長鎖イソマルトオリゴ糖を生産することが可能となる。
技術概要
このイソマルトオリゴ糖合成酵素は、下記a)〜c)に示される酵素学的性質を有するイソマルトオリゴ糖合成酵素である;a)パチルス属細菌によって生成される、b)イソマルトオリゴ糖のα−1,6グルカン鎖を伸展させる活性を有する、及び、c)グルコース残基数が3、4又は7であるイソマルトオリゴ糖からグルコース残基数が5〜12であるイソマルトオリゴ糖を合成する。このグルコース残基数が5〜12のイソマルトオリゴ糖の製造は、@イソマルトオリゴ糖合成酵素を用意する工程、Aグルコース残基数が3、4または7であるイソマルトオリゴ糖と@のイソマルトオリゴ糖合成酵素とを反応させる工程、及びBグルコース残基数が5〜12のイソマルトオリゴ糖を回収する工程を含む。特定配列のイソマルトオリゴ糖合成酵素、この酵素をコードする核酸、この核酸を含む組換えベクター、この組換えベクターにより形質転換された宿主細胞が提供される。図は、イソマルトオリゴ糖合成酵素のp−ニトロフェニルα−D−グルコシドに対するグルコース残基の転移効率、p−ニトロフェニルとグルコースの生成速度、新規なバチルス属細菌であるバチルス・エスピーKM−13の培養(増殖・活性発現)の様子。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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