無機骨格を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子及びその合成方法

開放特許情報番号
L2010003883
開放特許情報登録日
2010/7/16
最新更新日
2015/1/21

基本情報

出願番号 特願2008-214245
出願日 2008/8/22
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-047452
公開日 2010/3/4
登録番号 特許第5640191号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 無機骨格を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子及びその合成方法
技術分野 無機材料、金属材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 無機ナノ粒子、無機骨格を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子、セラミックスのナノ構造改質材、光機能コーティング材、電磁波遮蔽材料、二次電池用材料、蛍光材料、電子部品材料、磁気記録材料、研摩材料
目的 無機ナノ粒子を使用する場合、高分子とのハイブリッド化のためには、その親和性を高めるために、表面修飾が行われてきたが、高分子との親和性を完全には高めることができず、相分離を起こすという問題があった。また、ゾルゲル法によるハイブリッド化では、極めて限られた無機ナノ粒子にしか適用できない。そこで、極めて汎用性の高い、無機材料からなるナノ粒子と高分子とをハイブリッド化する技術及び高濃度で無機ナノ粒子を高分子にハイブリッド化する技術を提供する。
効果 この無機骨格を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子は、ナノ粒子が均一に分散した高硬度材料を作製することを可能にし、高濃度に高分子マトリックス中に混合しつつ成形することを可能にする。この高分子修飾ハイブリッドナノ粒子は、光学材料への応用にも適した性状・機能を有している。この技術によれば、有機溶媒に対する相溶性(濡れ性)の制御及び高分子のサイズ並びにハイブリッド量の制御が可能である。
技術概要
無機骨格を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子及びその合成方法に関する。特に、コアである無機ナノ粒子の表面にアンカーを介して修飾剤が結合し、この修飾剤と(a)高分子及び(b)キャッピング剤とがリンカーを介して結合しており、このナノ粒子の表面に(a)高分子及び(b)キャッピング剤が担持された構造を有する高分子修飾ハイブリッドナノ粒子及びその合成法が提供される。単一の高分子修飾ハイブリッドナノ粒子において、無機ナノ粒子-修飾基-高分子の構造と無機ナノ粒子-修飾基-キャッピング剤の構造の両方を担持し、無機ナノ粒子-修飾基間の結合は、修飾剤の沸点よりも高い温度で安定なものであり、無機ナノ粒子-修飾基-高分子間の結合が高分子のガラス遷移点以上の温度で安定であることが望ましい。無機ナノ粒子は20wt%以上、好ましくは45 wt%以上である。無機ナノ粒子が金属酸化物ナノ粒子でありアンカーが-0-P-結合であること、修飾剤が亜リン酸トリエステルでそのP原子結合残基が11-カルボアルコキシウンデカニル基で無機ナノ粒子に結合する修飾基がこの修飾剤に由来するものであること、また、リンカーが-(C=O)-O-結合であることが好ましい。図は、ナノ粒子モデルの模式図とTiO2-PUの特性。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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