低軌道衛星によるマンハッタンストリートネットワークの構成方法

開放特許情報番号
L2010003859
開放特許情報登録日
2010/7/9
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2006-510357
出願日 2004/2/27
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 WO2005/083903
公開日 2005/9/9
登録番号 特許第4461260号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 低軌道衛星によるマンハッタンストリートネットワークの構成方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 衛星コンステレーション、イリジウムシステム、携帯電話、通信機能を持つパーソナルコンピュータ、通信機能を持つビデオカメラ
目的 低軌道(LEO:Low Earth Orbit)衛星によるマンハッタンストリートネットワークの構成方法において、南北に分布するエリアに位置するユーザ間の通信リンクの形成を簡単に実現すると共に遅延時間を少なくすることができる低軌道周回衛星によるマンハッタンストリートネットワークの構成方法の提供。
効果 この技術によれば,地球上の同じ経度の範囲に含まれる南北のエリアの間の通信が短いルートで形成することができ,接続のための制御を簡単化でき,伝送の遅延時間を減少することができ,携帯端末等の音声,画像,データ等のマルチメディアの南北のエリア間で効率的に提供することが可能となる。
技術概要
この技術の低軌道衛星によるマンハッタンストリートネットワークの構成方法は、地球上空を周回する複数(S)個の衛星を一定間隔をおいて順次リング状に配置した衛星軌道面を,衛星間で衝突が発生しない所定の軌道傾斜角を持って経度方向に一定の間隔を置いて複数(P)個配置している。衛星軌道面の各衛星は,先行する隣接衛星軌道面の各衛星に対して位相差(F:360度/(P×S)を単位とする整数)を持って配置している。各衛星は,同一衛星軌道面を構成する隣接する衛星間を双方向で通信する光リンクにより順次接続したリング状のネットワークを構成すると共に,各衛星は,東側に隣接する衛星軌道面の衛星との軌道面間接続において,自衛星軌道面内の衛星番号(n)より1少ない衛星番号(n−1)の衛星と双方向で通信する光リンクで接続して8の字型のリング状のネットワークをS個形成し,各衛星軌道面内のネットワークと各衛星軌道面間のネットワークとによりマンハッタンストリートネットワークを構成している。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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