電気車制御方法及び電気車制御装置
- 開放特許情報番号
- L2010003792
- 開放特許情報登録日
- 2010/7/2
- 最新更新日
- 2011/12/2
基本情報
出願番号 | 特願2008-139066 |
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出願日 | 2008/5/28 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/12/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | 電気車制御方法及び電気車制御装置 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | トルク制御する電気車の空転滑走を制御するシステム |
目的 | 空転滑走の発生の際に生じる他の軸への空転滑走の誘発の適切な抑制方法を提供する。 |
効果 | 発生した空転滑走の程度に応じた適切な空転滑走の誘発抑制制御をする事が出来る。 |
技術概要![]() |
空転滑走が発生すると、空転滑走した第1軸に対する再粘着制御を行うとともに、他の第2〜第4軸それぞれに対する空転滑走誘発抑制制御を行う。横軸を時間tとして、縦軸に各軸の電動機の発生トルクτ↓eを、第1軸の電動機トルクτ↓e↓1、第2〜第4軸の電動機トルクτ↓e↓2〜τ↓e↓4と示す。空転滑走誘発抑制制御では、再粘着制御によるトルク引き下げに同期させて、対象軸のトルクを変更させる。トルク変更量Δτ↓e↓bは、空転滑走軸の空転滑走時の加速度αと所定の係数kとに基づいて決定させる(Δτ↓e↓b=k×α)。係数kは、空転/滑走の何れであるか、及び、対象軸と空転滑走軸との車両内の配置位置関係等に基づいて決まり(軸重移動係数)、例えば、力行時の空転の場合、対象軸が空転滑走軸の後方の軸ならばトルク引き下げ、前方の軸ならばトルク引き上げとして変更量を決定させる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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