出願番号 |
特願2008-129096 |
出願日 |
2008/5/16 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2009-276259 |
公開日 |
2009/11/26 |
登録番号 |
特許第5005611号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
地下構造物の被覆物質異常判断装置および被覆物質異常判断方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
海底トンネル等の地下構造物の被覆物質異常判断システム |
目的 |
海水を含有する地下水が漏出する海底トンネルにおいて、海底トンネルを被覆する岩盤や土砂等の被覆物質が浸食されているような異常があるか否かを簡便に予測判断できる方法を提供する。 |
効果 |
海水含有地下水が漏出する地下構造物を被覆する被覆物質が浸食されたことの異常発生の予測判断を簡便にできる。 |
技術概要
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海底トンネルは、本坑1、作業坑2で構成させ、本坑1、作業坑2には、漏水に含有する海水由来イオン、例えばナトリウムイオン等の特定イオンの濃度を経時的に測定する複数の濃度センサを適箇所(A〜Jの測定地点)に設ける。各測定地点A〜Jに設けた濃度センサで測定された測定データをコンピュータ処理をする端末に逐次的に入力させる(S−1)。海底トンネルに海水由来成分であるナトリウムイオンの濃度の各測定地点A〜Jの測定データが、過去分の各地点での測定データを平均化したもののデータに対して不一致のものがあった場合、不一致が全ての測定地点であるとき(S−3)にはその地域全体の環境変化が要因であるとして正常と判断する。更に、一部の測定地点が不一致である場合、不一致の測定地点に異常が発生している(S−5)ものと予測判断をするようにさせる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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