強風監視方法及び強風監視装置

開放特許情報番号
L2010003701
開放特許情報登録日
2010/7/2
最新更新日
2012/8/27

基本情報

出願番号 特願2008-001450
出願日 2008/1/8
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2009-162657
公開日 2009/7/23
登録番号 特許第5009174号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 強風監視方法及び強風監視装置
技術分野 輸送、土木・建築
機能 機械・部品の製造、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 強風監視装置
目的 簡便な構成で沿線又は長大構造物の全域にわたる風速を監視することができる強風監視方法及び強風監視装置を提供する。
効果 沿線全域にわたり、連続的に風速を監視することができる。また、強風の生じた箇所をピンポイントで特定することができる。さらに、従来は、風速計の設置箇所のみでしか風速が分からなかったため、風速計と風速計との間で発生し見逃してしまっていた強風を検知することができる。特に局所的な竜巻などの発生を的確に検知することができる。
技術概要
図1は強風監視装置の構成図、図2は鉄道沿線に架設する強風監視装置の構成図、である。ブリルアン散乱型光ファイバケーブル14を鉄道(又は道路わき)の電柱13に架設する。光ファイバケーブル14に対して横方向から風が吹くと、ブリルアン散乱型光ファイバケーブル14にはその両端にそれぞれ第1の変調光発生装置16と第2の変調光発生装置18、並びに第1の散乱光解析装置17と第2の散乱光解析装置19が接続されているので、その横風によりブリルアン散乱型光ファイバケーブル14がひずむと、ブリルアン散乱型光ファイバケーブル14の両端の第1の変調光発生装置16と第2の変調光発生装置18から周波数の異なった光が送られるので、光が散乱する。その散乱光を第1の散乱光解析装置17と第2の散乱光解析装置19により解析し、そのデータがコンピュータ20によって演算されて風力が計測される。その計測された風力がコンピュータ20にあらかじめ記憶されている参照値と比較され、計測された風力が参照値より大きい場合は強風と判定して、それに基づいて列車12へ強風の警告を発して、列車12の走行規制を行う。図3、図4は他の例を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 強風が生じたことの警報システムと鉄道の信号システムを直結することにより、列車を転覆させるような強風が生じた瞬間に、走行中の列車に対して強風発生を知らせることができる。さらに、列車への信号を停止信号または徐行信号にして通知することで未然に事故を防ぐことができる。
改善効果2 横風の場合はブリルアン散乱型光ファイバケーブルにひずみが生じるが、列車や車に対して正面からの強風規制の必要のない風では、ブリルアン散乱型光ケーブルにひずみはほとんど生じない。よって、列車や車の対する風向別規制ができる。また、ブリルアン散乱型ケーブルは数十kmまでの測定が可能である。よって数駅領域毎に強風監視装置を設置すればよい。
改善効果3 また、従来の風速計のような可動部分がないので装置の故障が少ない。万が一、ブリルアン散乱型光ファイバケーブルが切断しても、散乱光を測定することによりその切断位置がすぐに特定できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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