従来の製品より溶解性に優れ、速やかに眠気を発現するジフェンヒドラミン含有医薬組成物。

開放特許情報番号
L2010003661
開放特許情報登録日
2010/7/2
最新更新日
2013/4/16

基本情報

出願番号 特願2006-337929
出願日 2006/12/15
出願人 東洋カプセル株式会社
公開番号 特開2008-150298
公開日 2008/7/3
登録番号 特許第5191121号
特許権者 東洋カプセル株式会社
発明の名称 溶解性を改善したジフェンヒドラミン含有医薬組成物
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 ジフェンヒドラミンを含有する経口投与用組成物、軟カプセル剤、硬カプセル剤。
目的 経口投与時の溶解吸収性が改善され、これにより速やかな眠気の発現が期待できるジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩を含有する医薬組成物、並びに該医薬組成物を充てんしてなるカプセル剤を提供し、ジフェンヒドラミン製剤の有効性を著しく高める。
効果 現在用いられているジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩含有製剤の剤形は錠剤型であり、その錠剤は服用後体内で崩壊した後、溶解吸収されるため、崩壊及び溶解に時間を要した。 ジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩をマクロゴールに溶解させることで、速やかな溶解吸収特性を有する医薬組成物を提供する。
技術概要
 
ジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩1重量部に対し、1〜20重量部、好ましくは5〜10重量部のマクロゴールを含有する。界面活性剤は好ましくは0.01〜0.1重量部の量で含まれる。 また、可塑剤及びその他慣用の添加剤を含有させることにより、更に流動性が改善され、溶液の安定性を高める効果を奏することが確認された。 さらに、溶解補助剤を含有させることにより、ジフェンヒドラミンの溶解安定性を更に高める効果を奏することが確認された。溶解補助剤は0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量部の量で含まれる。 得られた医薬組成物を平板法、ロータリーダイ法、シームレスカプセル法等、常法により、本発明の医薬組成物をゼラチン等の軟カプセル用の皮膜に充填することにより製造することができ、また硬カプセル剤は、常法により、本発明の医薬組成物をゼラチン等の硬カプセルに封入することにより製造する。
イメージ図
実施実績 【有】  本特許を利用した製品の販売実績あり。
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 ジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩をマクロゴールに溶解させ、カプセル剤等にすることで、従来の錠剤型よりも溶解性に優れる。また本発明品は水分散性に優れ、経口投与時に速やかな溶解吸収が期待できる。
改善効果2 本発明の医薬組成物またはこれを含有するカプセル剤において、可塑剤及びその他慣用の添加剤を含有させることにより、更に流動性が改善され、溶液の安定性を高めることができる。
改善効果3 本発明の医薬組成物またはこれを含有するカプセル剤において、溶解補助剤を含有させることにより、ジフェンヒドラミンの溶解安定性を更に高めることができる。
アピール内容 ジフェンヒドラミンまたはその酸付加塩をマクロゴールに溶解させることにより、従来の製品より優れた溶解・吸収特性を有する医薬組成物。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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