高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法及びその製造装置

開放特許情報番号
L2010003649
開放特許情報登録日
2010/6/25
最新更新日
2012/12/3

基本情報

出願番号 特願2007-207307
出願日 2007/8/9
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2009-040883
公開日 2009/2/26
登録番号 特許第5101207号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御された高分子樹脂成形体の製造方法及びその製造装置
技術分野 有機材料、無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 磁性粒子含有高分子樹脂成形体、高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法、高分子樹脂中における磁性粒子の濃度傾斜配向、高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御装置、磁性粒子が分布した高分子樹脂成形体の製造装置
目的 高分子材料分野では複合化技術やナノ技術などによる機能性材料の開発が盛んに行われており、その一つに、配合成分を傾斜配向させることで異なる機能を一つの材料に有する傾斜機能材料がある。異なる樹脂成分の傾斜配向については様々な相溶性・相分離性ポリマーを用いた重合法や、光重合反応を応用した作製方法などが知られているが、高分子樹脂中の各種配合剤における傾斜配向方法は知られていない。そこで、高分子樹脂中の磁性粒子において傾斜配向を行うことができる高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法及びその製造装置を提供する。
効果 この方法によれば、高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の濃度傾斜は、磁場中に配置する磁性体の形状の変化に応じて制御可能である。また、磁性粒子が混合された高分子樹脂に印加する磁場の印加時間を制御することにより、磁性粒子の濃度傾斜配向を行うことができる。例えば、高分子樹脂中への劣化防止剤としての磁性粒子の重点配合による高分子樹脂成形体の長寿命化を図ることができる。
技術概要
高分子樹脂中に磁性粒子を混合し、超電導コイルによる磁場の分布を変化させた磁場を、磁性粒子が混合された高分子樹脂に印加し、磁性粒子の濃度傾斜配向を行う高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法である。この磁性粒子の分布状態の制御方法において、超電導コイルによる磁場を変化させること、或は超電導コイルによる磁場の磁性粒子が混合された高分子樹脂への印加時間を制御することができる。成形体の製造装置は、@磁場を発生する超電導コイル、A超電導コイルの磁場中に配置される磁性粒子が混合された高分子樹脂、B高分子樹脂に印加される磁場の分布を変化させる装置を備え、磁性粒子の濃度傾斜配向を行う。高分子樹脂に印加される磁場の分布を変化させる装置は剣山状の磁性体または円盤状の磁性体で、この剣山状の磁性体または円盤状の磁性体上に磁性粒子が混合された高分子樹脂を配置することが望ましい。図は、樹脂に磁性粒子を混合した試料の直下に剣山状の磁性体を配置して硬化させる状態を示す写真、剣山状の磁性体上及び円盤状の磁性体上の試料に磁場を加えて試料を硬化した場合の写真、および磁性粒子を混合した樹脂の高さで区分した磁性粒子の分布状態を示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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