出願番号 |
特願2007-094964 |
出願日 |
2007/3/30 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2008-248666 |
公開日 |
2008/10/16 |
発明の名称 |
軌道構造およびその施工方法 |
技術分野 |
機械・加工、輸送、土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、免振・制振、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
鉄道軌道におけるレールを支持するための軌道構造 |
目的 |
鉄道軌道においては、列車走行時の騒音・振動を緩和し設置作業を容易にするための種々の構造が検討されており、この発明は、良好な防振効果を有しながらも設置が容易な軌道構造およびその施工方法の提供を目的とする。 |
効果 |
レールの上下方向だけでなく、レールの延在方向の振動の吸収能力にも優れる軌道構造となり、また、まくらぎをまくらぎ支持部材の一対の支持側の傾斜面で囲うように支持しているので、まくらぎを強固に固定することができる。 さらに、まくらぎの下部の被支持側の傾斜面とまくらぎ支持部材の上部の支持側の傾斜面とで位置決めするので、まくらぎの設置が容易になる。 |
技術概要
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この軌道構造は、一対のレールを支持するまくらぎと、まくらぎを支持するまくらぎ支持部材と、まくらぎとまくらぎ支持部材とを締着する締着材とを備えている。 まくらぎ支持部材の上部には、レールに直交するように延在し、両側に上方から下方に向かって漸次狭まる一対の支持側の傾斜面を有するまくらぎ嵌合溝を有する。 まくらぎ嵌合溝にまくらぎの下部を、一対の支持側の傾斜面に対応する一対の被支持側の傾斜面を対向させて嵌合させ、支持側の傾斜面と被支持側の傾斜面との間に弾性部材を備える。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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