出願番号 |
特願2010-253129 |
出願日 |
2010/11/11 |
出願人 |
国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 |
特開2011-223977 |
公開日 |
2011/11/10 |
登録番号 |
特許第5769165号 |
特許権者 |
国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 |
セルロース系物質の分解方法 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
セルロース系物質の分解方法、セルロース系物質誘導体の製造方法、及びセルロース系物質の酵素糖化のための前処理方法 |
目的 |
セルロース系物質の分解、セルロース系物質からのセルロース誘導体の製造、酵素糖化のためのセルロース系物質の前処理のための簡便な方法を提供する。 |
効果 |
簡便な手順により、セルロース系物質を分解する方法、セルロース系物質からグルコース、フルフラール、レボグルコサンなどの有用なセルロース誘導体を製造する方法、並びに、酵素糖化のためにセルロース系物質を前処理する方法が提供される。
ポリ酸を共存させて水とセルロースが存在する条件でマイクロ波照射を行えば、セルロースが分解して糖を生成し、その生成物にはグルコース、フルフラール、レボグルコサン等が含まれることを立証した。 |
技術概要
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セルロース系物質とポリ酸と水性媒体とを含む混合物にマイクロ波を照射するという簡便な手段により、セルロース系物質を分解することができるとともにグルコース等のセルロース誘導体を製造することができる。得られたセルロース系物質の分解物は酵素糖化処理の原料としても利用することができる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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