出願番号 |
特願2009-243050 |
出願日 |
2009/10/22 |
出願人 |
株式会社セラピット |
公開番号 |
特開2010-184107 |
公開日 |
2010/8/26 |
登録番号 |
特許第4524766号 |
特許権者 |
株式会社セラピット |
発明の名称 |
ウォーキング用の杖 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
ウォーキングフォーム |
目的 |
平地および坂道でもウォーキングのときに体重心が安定し、なおかつ手首の関節へ負担のない自然な手首の状態で杖を持って肘を約90°に曲げた状態からそれ以上に肘を伸ばす無駄な動きをすることなく腕を前後に振りながら普通に歩く歩幅で歩行する理想的なフォームでのウォーキングを可能とするウォーキング用の杖の開発。 |
効果 |
本技術によれば、体重心の安定したウォーキングを可能とし、かつ平地および坂道の上り下りで杖を使用しても自然な手首の状態と肘を約90°に曲げた状態を維持して腕を前後に振ることが出来るため、杖を持った腕の手首や肘への負担を最小限に抑えながら最も理想的なウォーキングのフォームを維持することが可能となった。 |
技術概要
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グリップ部と上部シャフト部と下部シャフト部で構成されている杖において、この技術では、グリップ部は上部シャフト部の中心線を基準として平面視逆時計方向に屈曲させ、下部シャフト部は上部シャフト部の中心線を基準として平面視時計方向に45°以下で、かつ下部シャフト部の先端はグリップ部の先端より上部シャフト部の中心線からの長さが大きくなるように、かつ下部シャフト部の先端は上部シャフト部の中心線からの長さが15cm以下に、屈曲させる。また、杖の下部シャフト部は、その先端に石突が設けられ、石突は下部シャフト部の中心線を基準として上部シャフト部の中心線の反対側にふくらみのある形状で、かつ石突のふくらみ部分は屈曲性を良くするための手段として、下部シャフト部の先端を斜めに切り込みを設けることで弾性部分の体積を大きくすること、石突のふくらみ部分にくりぬき部分を設けること、または、石突底部に溝を設けることのうち、少なくともいずれか一つの手段を設けてあり、かつ石突の底面は上部シャフト部の中心線に対して約90°となる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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