有機性廃棄物のメタン発酵処理方法

開放特許情報番号
L2010003453
開放特許情報登録日
2010/6/4
最新更新日
2010/6/4

基本情報

出願番号 特願2006-209450
出願日 2006/8/1
出願人 学校法人金井学園
公開番号 特開2008-030008
公開日 2008/2/14
発明の名称 有機性廃棄物のメタン発酵処理方法
技術分野 食品・バイオ
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 有機性廃棄物のメタン発酵処理システム
目的 有機性廃棄物を処理する際に、メタンガスの発生量を増量することができて、かつ、汚泥の発生量を減少せしめることができ、しかも、着色反応も起き難く、更には、廃棄物からのリンの回収量を劇的に増加させることができる有機性廃棄物のメタン発酵処理方法を提供する。
効果 有機性廃棄物をメタン発酵槽に送入し、嫌気状態で微生物学的に分解処理してメタンガスを発生せしめ、このメタン発酵槽から発酵液を酸加熱処理装置に送って、当該発酵液に無機酸を加えて、かつ、加熱処理するとともに、この酸加熱処理装置において発生した酸加熱処理液を前記メタン発酵槽に再び送還せしめることによって、有機性廃棄物を高効率的に処理することができる。
技術概要
有機性廃棄物Aをメタン発酵槽1に送入し、嫌気状態で微生物学的に分解処理してメタンガスを発生せしめ、このメタン発酵槽1から発酵液Bを酸加熱処理装置2に送って、当該発酵液Bに無機酸を加えて、かつ、加熱処理するとともに、この酸加熱処理装置2において発生した酸加熱処理液Cをメタン発酵槽1に再び送還せしめる有機性廃棄物のメタン発酵処理方法である。メタン発酵槽1を、第1メタン発酵槽1Aおよび第2メタン発酵槽1Bの二段式に構成し、第1メタン発酵槽1Aにおける有機性廃棄物Aの不完全発酵分を第2メタン発酵槽1Bにおいて分解処理してメタンガスを発生せしめる。メタン発酵槽1から排出された発酵液Bを沈殿分離槽3に送って、発酵液Bに含有した固形分を沈殿せしめて、この沈殿物Dを酸加熱処理装置2に送る一方、残りの排出液Eを排出する。メタン発酵槽1から発酵液Bを固液分離装置4に送って、この発酵液Bを液体分Fおよび濃縮物Gとに分離し、この濃縮物Gを酸加熱処理装置2に送る。酸加熱処理装置2から発生した酸加熱処理液Cから固体残渣を排出する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 メタン発酵に続いて無機酸による酸加熱処理を組み込むと、微生物学的に難分解な固形物を酸加熱処理の力を借りて分解・可溶化させ、それをメタン発酵槽に戻すことによって、固形物分解性とメタン発生量を高めることができる。また、pH酸性下では、汚泥脱水性の向上と着色反応の抑制が可能となり、システム全体としてのパフォーマンスが改善されることから、実用的利用価値は頗る高くなる。

登録者情報

登録者名称 学校法人金井学園

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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