出願番号 |
特願2008-188804 |
出願日 |
2008/7/22 |
出願人 |
独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2010-025812 |
公開日 |
2010/2/4 |
登録番号 |
特許第5110591号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置 |
目的 |
配管の温度とともに正確な配管の減肉量を計測でき、かつ内部液体の温度も計測することができる電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法を提供する。 |
効果 |
横波の多重反射波を受信することにより、各電磁超音波探触子の設置位置の配管の肉厚をそれぞれ計測することができる。従って、配管温度を測定して横波の速度を求めた位置の配管の肉厚を計測でき、計測位置の差による配管の肉厚の計測誤差が生じることなく、正確な配管の減肉量を求めることができる。 |
技術概要
 |
図1は、ハイブリット計測装置の構成説明図、図2は電磁超音波探触子(EMATセンサ)11、12の平面模式図であって、縦波送受信器18および横波送受信器19を備えていることを説明するための構成説明図、図3はEMATセンサ11、12の断面模式図、図4はハイブリット計測装置を用いた検査方法を説明するフローチャート、である。液体が流通する配管wの減肉など計測可能なハイブリット計測装置として、配管の外周に磁石15〜17およびコイル13、14を有する2つのEMATセンサ11、12を対向配置する。EMATセンサを各々巻線からなる第1のコイル13および第2のコイル14が電流の入口側13a、14aを同一側に向けて互いに平行に配置され、かつ第1のコイルの電流の入口側または出口側13bを第2のコイルの巻線間140に位置させるように積層させる。磁石を、第1のコイルの巻線間ならびにそれを挟むコイルの電流の入口側および出口側の3箇所に等間隔に、コイル側にN極とS極とを交互に配して、着磁方向を上記コイルから接離する方向に向けて配設する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|