出願番号 |
特願2009-207047 |
出願日 |
2009/9/8 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2010-096751 |
公開日 |
2010/4/30 |
登録番号 |
特許第5219048号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
抗豚インターロイキン−18抗体を用いた動物のストレス評価方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
抗インターロイキン−18抗体を用いた動物(ブタ、ウシ、ウマ、ヤギ、ヒツジ、イヌ、ネコ)のストレス評価方法、抗インターロイキン−18抗体を含む動物ストレス評価用キット、ストレス抑制剤のスクリーニング方法 |
目的 |
例えば唾液等のサンプル中のインターロイキン−18 (「IL−18」という)を、抗IL−18抗体を用いて測定することにより、IL−18を指標として動物のストレスを評価する方法及びストレス抑制剤のスクリーニング方法を提供する |
効果 |
本発明によれば、高感度に動物のストレスを評価することができる。さらに非侵襲的サンプル(唾液、尿、涙、汗)を用いてもストレスを評価することができることから簡便にストレス評価を行うことができる。またヒト、家畜動物、愛玩動物等の動物に対して有効なストレス抑制剤を取得することができる。 |
技術概要 |
被験動物由来のサンプルにおいて、抗インターロイキン−18(IL―18)抗体を用いてIL―18を測定することを含む動物のストレス評価方法で、非ストレス下の動物由来のサンプルにおけるインターロイキン−18量と比較してインターロイキン−18量が多いことにより被験動物がストレスを有すると評価することをさらに含む方法、さらに抗インターロイキン−18抗体を含む動物ストレス評価用キットである。またストレス下の非ヒト被験動物に候補物質を投与する工程又は非ヒト被験動物に候補物質を投与した後その非ヒト被験動物をストレスに供する工程と、その候補物質を投与した非ヒト被験動物由来のサンプルにおいて抗インターロイキン−18抗体を用いてインターロイキン−18を測定する工程と、を含むストレス抑制剤をスクリーニング方法、さらにインターロロイキン−18量が少ないことにより候補物質がストレス抑制剤であると判定する工程をさらに含む方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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