出願番号 |
特願2009-217070 |
出願日 |
2009/9/18 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2010-094127 |
公開日 |
2010/4/30 |
登録番号 |
特許第5652756号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
着果処理装置 |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
作物(トマト、キュウリ、スイカ、ナス、カボチャ、しろうり、メロン、ズッキーニ、ブドウ、ブルーベリー、グミ、アセロラ)の着果処理装置 |
目的 |
作物の花房に対してのみ自動でホルモン剤を散布する着果処理装置、また重複処理を防止し同一花房に対し一回のみの散布処理を行う着果処理装置を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、画像処理によって作物画像から花のみを抽出することができ、この抽出された花の位置に散布部を移動できるので作物の花房に対してのみ自動でホルモン剤を散布することができる。また、一度散布した花房の位置は記憶され次回以降の散布で除外されるため同じ花房に対する複数回の散布が防止される。 |
技術概要 |
作物を撮影するカメラと、作物にホルモン剤(オーキシン剤、ジベレリン剤)を散布する散布部と、カメラ及び散布部が取付けられた走行部と、カメラや散布部及び走行部の動作を制御する制御用コンピュータとを有する着果処理装置であって、制御用コンピュータはカメラによって撮影された画像から作物の花の位置を特定する画像処理手段と、画像処理手段によって特定された花の位置をもとにして決定された場所に散布部を移動させる移動処理手段と、ホルモン剤を散布した位置を記憶するデータテーブルとを有し、花の位置をもとにして決定された場所がデータテーブルにホルモン剤を散布した位置として記憶されているときは散布を実行しない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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