モルタルおよび被覆構造並びにモルタルの製造方法

開放特許情報番号
L2010003169
開放特許情報登録日
2010/5/14
最新更新日
2010/5/14

基本情報

出願番号 特願2005-185664
出願日 2005/5/30
出願人 村上 尚史
公開番号 特開2006-335634
公開日 2006/12/14
登録番号 特許第4458425号
特許権者 村上 尚史
発明の名称 モルタルおよび被覆構造並びにモルタルの製造方法
技術分野 土木・建築
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 モルタルおよび被覆構造
目的 植物との親和性が高く、現場でのさまざまな姿勢にも適用できる施工性の改善されたモルタルを得る。あわせて従来の軽量モルタルの凍結温度を下げて冬期の施工期間を広げるとともに、施工・解体の作業性に優れた被覆構造を安価に提供する。
効果 従来の軽量モルタルに比べて凍結温度が低いので、冬期に施工可能な期間および施工可能な地域が広くなった。骨材として食品工業で処理に困っている生のオカラを大量に使用するので資源の有効利用に資する。またオカラを一旦乾燥することなく生のままで使用するので省エネルギーの効果が大きく、大幅にコストを引き下げることが出来た。
技術概要
 
骨材として生オカラを使用する。モルタル1立方メートル中含まれる重量で、豆乳を搾り取った生オカラ200〜700kg、セメント200〜1600kg、必要量の防腐剤、使用目的に応じて選択される添加剤、および残部水からなる配合とする。生オカラは一旦乾燥させることなく、豆乳を搾り取った状態に水と防腐剤を加えて攪拌し、これにセメント、添加剤および必要に応じて水を加えてモルタルとする。生オカラには水分が約80%含まれており、実作業ではコンクリートミキサー車に水と防腐剤を装入して食品工場に行き、生オカラを受け取る。このモルタルを畦などに被覆して補強するときには、補強対象物の表面を保持網で被い、保持網をアンカーで固定し、保持網とアンカーを塗り込めて必要な厚さに補強対象物を覆う。樹木の損傷部分の保護、切り株の発芽押さえ、あるいは樹木の空洞の腐食を抑制するには、このモルタルを直接樹木に盛り付ける。適用部位の状況に合わせて保持網を被せて固定したうえに盛り付ける、あるいは樹木の空洞を清掃して充填する。建築物の外壁や屋根に施工するときには、まず保持網を張り巡らせて固定し、このモルタルで保持網を塗り込めて必要な厚さに盛りつける。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 のモルタルは骨材に生オカラを使用しているので樹木との親和性が高く、樹木の補修などの園芸用に適している。また通常の建築モルタルに比べて軽量で施工しやすく、かつ断熱性にも優れているので、畦の補強や建築物の断熱などにも広く利用できる。
改善効果2 本モルタルの施工に使用する内部補強材としては柔軟性の高い合成繊維の網が施工・解体に有利である。とくに廃棄漁網はその本来の用途には耐えられないものの、本モルタルの補強には十分な強度を残しており、これを利用することは、廃棄物を再処理することなく再利用するので省資源に貢献する。

登録者情報

登録者名称 村上 尚史

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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