出願番号 |
特願2007-240258 |
出願日 |
2007/9/14 |
出願人 |
株式会社ゼリアエコテック |
公開番号 |
特開2009-066562 |
公開日 |
2009/4/2 |
登録番号 |
特許第5184850号 |
特許権者 |
株式会社ゼリアエコテック |
発明の名称 |
気体分離装置並びに酸素濃縮装置及びエアロバイク |
技術分野 |
機械・加工、生活・文化 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
気体分離装置並びに酸素濃縮装置及びエアロバイク |
目的 |
圧力変動装置を連続的に動作させて特定の気体の濃度を高くすることができる気体分離装置を提供する。 |
効果 |
可動部の位置を検出する位置検出手段を設け、この位置検出手段からの検出値に基づいて吸着剤の再生を行なう弁を開閉するように構成したので、より高い濃度と流出量を持つ気体(例えば酸素)を分離し、濃縮することができるものである。本発明によればさらに、上記位置検出手段と2重底の吸着筒体を用いて再生と同時に吸気を行なうようにすると、より一層の気体濃度と流出量を持つ気体(例えば酸素)を得ることができる。 |
技術概要
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酸素濃縮装置1は、固定部4と可動部5の間にベローズ3を挟み、固定部4に対して可動部5を往復移動させて混合気体の吸入・圧縮を行う圧力変動装置2と、この圧力変動装置2で吸引されて圧縮された混合気体より特定の気体をPSA(プレッシャースウィング)法を用いて吸着させる吸着剤6を内部に収容させた吸着筒体7と、この吸着筒体7で吸着されなかった気体を貯留させる貯留タンク8と、圧力変動装置2内への混合気体の吸引を行う時に、貯留タンク8側にある気体を吸着筒体7に供給して吸着剤6の再生を行う再生手段9を備えている。さらに、可動部5の位置を検出する位置検出手段10を設け、この位置検出手段10からの検出値に基づいて再生手段9の再生弁11を開き、分離された気体を吸着筒体7へ送って吸着剤6の再生を行うところにその特徴がある。本発明はまた、2重底の吸着筒体7を用いることにより、吸着剤6の再生と同時進行で圧力変動装置2への混合気体の吸引を行うことができる。混合気体が空気であると共に、吸着剤は空気中の窒素を吸着する例えばゼオライトのような窒素吸着剤である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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