出願番号 |
特願2007-019814 |
出願日 |
2007/1/30 |
出願人 |
前澤工業株式会社 |
公開番号 |
特開2008-184823 |
公開日 |
2008/8/14 |
登録番号 |
特許第4943877号 |
特許権者 |
前澤工業株式会社 |
発明の名称 |
圧縮繊維パネルおよび圧縮繊維パネルの製造方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
圧縮繊維パネル |
目的 |
複数の中空部を一体的に有する圧縮繊維パネルにも係わらず、木材の如く釘或いはネジ等による接合が可能な圧縮繊維パネルを提供し、圧縮繊維パネルの構造材としての使用を飛躍的に拡大させる。 |
効果 |
圧縮繊維パネルに予め形成されている中実の接合部に、打ち込む或いはねじ込む接合手段により、該圧縮繊維パネルを取付け或いは他の部材と接合することができ、圧縮繊維パネルを、木材と同様に釘或いはネジ等により接合することが可能となる。また、接合部に位置する部分のみを中実にすればよいため、圧縮繊維パネルの軽量性を損なうこともない。 |
技術概要
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複数の中空部2が一体的に形成された圧縮繊維パネル1において、パネルの接合部αに位置する部分が、圧縮繊維で中実に形成されている。パネルの接合部に位置する部分は、他の部分に比して浅い中空部に形成されている。又は接合部が、圧縮繊維パネルの板面に帯状に延在している。複数の貫通孔が形成されたトレイの板面に複数のエラストマーパッドを配置固定した型枠を使用し、型枠上に繊維のスラリーを充填し、吸引・圧縮等によりスラリーを脱水して複数の中空部を一体的に有する圧縮繊維パネルを製造する方法は、トレイの圧縮繊維パネルの接合部に対応する部分には、中空部を形成するエラストマーパッドを配置しないことにより、圧縮繊維パネルに中実の接合部を形成する。又は他の部分に比して高さの低いエラストマーパッドを配置することにより、圧縮繊維パネルに板厚の接合部を形成する。図1は、中空部が形成されていない中実の接合部が帯状に形成された圧縮繊維パネルを概念的に示した部分斜視図である。図2は、圧縮繊維パネルの製造工程の一例を概念的に示した図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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