光触媒、水素製造方法、及び有機物分解方法

開放特許情報番号
L2010002957
開放特許情報登録日
2010/4/16
最新更新日
2010/4/16

基本情報

出願番号 特願2008-213017
出願日 2008/8/21
出願人 国立大学法人宇都宮大学
公開番号 特開2010-046604
公開日 2010/3/4
発明の名称 光触媒、水素製造方法、及び有機物分解方法
技術分野 無機材料、有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 光触媒、可視光応答型光触媒、水素製造方法、クリーン燃料、有機物分解方法
目的 環境問題及びエネルギー問題の解決のため、太陽光でクリーン燃料である水素を発生させることができる光触媒の開発が盛んに行われ、すでに、紫外線での水分解光触媒としてTiO↓2が知られている。しかし、紫外線は太陽光中にはわずかしか含まれていないために、太陽光の有効利用として、可視光に活性な光触媒の開発が強く望まれている。そこで、紫外光のみならず可視光に対する活性の高い光触媒を提供する。さらに、水素の生産効率が高い水素製造方法、ならびに分解活性の高い有機物分解方法を提供する。
効果 この光触媒によると、紫外光のみならず可視光に対する活性が高くなって、その結果、水素の生産効率が高い水素製造方法を提供することができ、例えば、この触媒と水、メタノール、エタノール、あるいは水とアルコールとの混合物とを接触させ、光を照射して水素を生成させることができる。また、紫外線のみならず可視光での活性が高くなって有機物の分解が促進されることになり、その結果、分解活性の高い有機物分解方法を提供することができ、例えば、大気浄化、抗菌、脱臭、浄水、防汚等の各用途に用いられる。
技術概要
この光触媒は、d↑n(0<n<10)型の電子配置をとる金属イオンと、酸化物イオン(O↑2↑−)と、H、Li、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Sr、希土類元素、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Mo、W、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、Al、Ga、In、C、Si、Ge、Sn、N、P、Sb、S、Se、Te、F、Cl、Br、Iから選ばれる元素のイオン(但し、金属元素の場合、この元素のイオンはd↑n(0<n<10)型以外の電子配置をとる)とを含む化合物である。好ましい化合物としては、MgFe↓2O↓4、ZnFe↓2O↓4、CdFe↓2O↓4、MnAl↓2O↓4、MnGa↓2O↓4、LaSrFeO↓4、LaFeO↓3、NbFeO↓4、LaCrO↓3、及びMgCr↓2O↓4を挙げることができる。この光触媒と、水素含有化合物とを接触させるとともに、光を照射して水素を生成させ、また、光を照射した光触媒に有機物を接触させて有機物を分解することができる。図は、可視光(400〜800nm)、および全波長(200〜1100nm)での水素発生量の時間変化の測定結果、水素生成を気相で行った場合、液相で行った場合の装置の概念図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 宇都宮大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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