血液力学特性測定装置

開放特許情報番号
L2010002821
開放特許情報登録日
2010/4/2
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2009-244038
出願日 2009/10/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-042283
公開日 2010/2/25
登録番号 特許第4863324号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 血液力学特性測定装置
技術分野 生活・文化、電気・電子
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 血液力学特性測定装置
目的 粘性率分布およびずり応力分布を測定する血液力学特性測定装置を提供する。
効果 血液内の粘性率分布及びずり応力分布を正確に把握することができ、また粘性率分布及びずり応力分布を画像として、また副次的に粘性率分布及びずり応力分布の平均値を数値として、術者あるいは検査者に、実時間で呈示することが可能となる。
技術概要
経皮的に血管内の血流に向けて超音波の波動を入射させ、その血管内の血液中に含まれる血球成分からの散乱エコーを受信し、エコーに基づいて断層像を作成して血管位置を同定すると同時に断面内の2次元速度ベクトル分布からなる血流速度分布を求める速度分布測定手段4と、2次元速度ベクトル分布を2次元断面領域におけるそれぞれの局所的なサブ領域に分割する速度分布サブ領域分布手段と、サブ領域毎に、サブ領域毎の2次元速度ベクトル分布に基づいて、2次元のナビエ−ストークス方程式に基づく動粘性率νを式1を用いて求め、動粘性率νに既知の血液密度を乗算し粘性率を求める粘性率算出部と、粘性率算出部で求めたサブ領域毎の粘性率に基づいて粘性率分布を求める粘性率分布構成手段6とからなる血液力学特性測定装置である。式中、u、vは、同一断面内における2次元速度ベクトルの直交成分、pは圧力、ρは密度、νは動粘性率(ν=μ/ρ、μは粘性率)であり、非圧縮性流体を仮定したので、ρ、νは定数と見なす。非圧縮条件を用いて渦度輸送方程式を導いてからνについて解くと、式2のξを渦度として求まる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 粘性率分布及びずり応力分布の画像により、血球成分(高粘性)と血漿成分(低粘性)の含有割合など、血液の組成を把握することが可能となる。これにより、例えば、動脈硬化プラークに接する血液の粘性率、あるいは血流のずり応力が通常よりも高い、などの測定結果から、プラーク破綻の危険性を正確かつ容易に予知することが可能となり、血管系疾患の防止に寄与することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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