出願番号 |
特願2008-201262 |
出願日 |
2008/8/4 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2010-041340 |
公開日 |
2010/2/18 |
登録番号 |
特許第5252490号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
無線パケット通信方法及びシステム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
無線パケット通信システム |
目的 |
既存のIEEE802.15.4規格による無線パケット通信システムに大きな改変を施すことなく、パケット廃棄率を低減可能な無線パケット通信方法及びシステムを提供する。 |
効果 |
既存のIEEE802.15.4規格による無線パケット通信システムに大きな改変を施すことなく、パケット廃棄率を低く抑えることができ、ひいては、平均消費電力も低く抑えることが可能となる。 |
技術概要
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無線パケット通信システム1は、例えば図1に示すように、複数の無線端末2と、ネットワーク全体を制御する無線基地局3とを備えている。無線パケット通信システム1は、IEEE802.15.4標準に基づく低速WPAN(Wireless Personal Area Network)である。無線端末2は、例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ(ノートPC)や、携帯電話等を初めとした各種携帯情報端末等で構成される。この無線端末2は、少なくともWPANにおいて無線基地局3との間で無線パケット通信を行うことができ、更には無線基地局3を介して他の無線端末2との間で無線パケット通信を行うことができる。この無線基地局3は、コーディネータとしての役割を担う。そして、この無線基地局3は、無線端末2から送信されてくるビーコンを取得し、また無線端末2をそれぞれWPANに接続させるために、これらを互いに同期化させる役割を担う。IEEE802.15.4規格に基づく無線パケット通信システム1は、例えば図2に示すように、ビーコン21を使用したいわゆるスーパーフレーム構造を用いる。図3は無線パケット通信システムの制御フローを示す図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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