出願番号 |
特願2008-120060 |
出願日 |
2008/5/2 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2009-273204 |
公開日 |
2009/11/19 |
登録番号 |
特許第5392669号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
高分子柔軟アクチュエータ |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
キャパシタ、スイッチング器、センサー等のエレクトロデバイスとして有用。また、繊維状にして電場駆動する衣料にすることもできる。また、人工筋肉としても有用。 |
目的 |
低電場で駆動でき、空気中で安定に作動し、製造および加工が極めて簡単であり、幅広い用途への実用化を可能にする柔軟高分子アクチュエータの提供を目的とする。 |
効果 |
低電場で駆動でき、空気中で安定に作動する。 また、製造および加工が極めて簡単で、幅広い用途への実用化が可能となる。 |
技術概要
 |
高分子柔軟アクチュエータは、誘電性高分子、可塑剤と、ホスホニウム系カチオンおよびアンモニウム系カチオンから選ばれるイオン液体からなるゲルを含む。好ましくは、誘電性高分子が、ポリ塩化ビニルであることが望ましい。また、可塑剤がアジピン酸、セバシン酸、イタコン酸およびフタル酸エステルが好ましい。さらに、誘電性高分子1〜50重量部と、可塑剤50〜150重量部と、イオン液体1〜30重量部とを含んでいることが好ましい。 このゲルを含む高分子柔軟アクチュエータの製造方法としては、有機溶媒中に誘電性高分子および可塑剤を溶解し、そこにイオン液体を混合し、有機溶媒を蒸発させ、ゲルを形成する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|