出願番号 |
特願2005-043175 |
出願日 |
2005/2/18 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2006-229783 |
公開日 |
2006/8/31 |
登録番号 |
特許第4383366号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
マルチフォーカスデマンド支持アーム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
マルチフォーカスデマンド支持アーム |
目的 |
ビルドアップカメラユニットの構成(カメラメーカ)等が異なっても複数本を用意する必要がなく、また、固定ボルト等の付属品の管理も面倒でないマルチフォーカスデマンド支持アームを提供することを目的とする。 |
効果 |
マルチフォーカスデマンド支持アームは、使用するレンズの各カメラメーカが異なることで、構成の異なる菊座を備えていた場合に、予め対応するデマンド側菊座あるいはカメラ側菊座を備えているため、フォーカス操作デマンドをほぼ一定の操作位置に設置することが可能となる。また、マルチフォーカスデマンド支持アームは、各メーカに対応して複数備える必要がなく、ビルドアップカメラユニットのセッティングの際に部品点数が少なくて済む。 |
技術概要
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フォーカス操作デマンドの操作位置とビルドアップカメラユニットに固定される固定位置にわたる長さにベース板が形成される。 このベース板の操作位置側で、フォーカス操作デマンドの有する菊座に対応してベース板の一側面に、固定用のボルト穴を有するデマンド側菊座が設けられる。 ベース板の固定位置側で、ビルドアップカメラユニット側に設置されている菊座に対応してベース板の他側面に、複数のカメラ側菊座がならべて設けられる。 このカメラ側菊座のそれぞれの中央に固定用のボルト穴が形成され、固定ボルトで螺合する。 螺合保持部は、ベース板のデマンド側菊座およびカメラ側菊座の間でベース板から突出するボスを有し、各固定ボルトの少なくとも1つを螺合して仮に保持する。 マルチフォーカスデマンド支持アームは、2つ以上設けたカメラ側菊座のいずれかを選択してビルドアップカメラユニット側の菊座に噛合させた状態で各固定ボルトのいずれかにより固定する。使用しなかった他の固定ボルトは、取り外して、螺合保持部に螺合させ仮に保持した状態とする。そして、デマンド側菊座にフォーカス操作デマンドの菊座を噛合させて固定ボルトで固定してフォーカス操作デマンドを設置する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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