出願番号 |
特願2004-191048 |
出願日 |
2004/6/29 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2006-014140 |
公開日 |
2006/1/12 |
登録番号 |
特許第4383267号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
遅延設定用データ送信装置および地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
遅延設定用データ送信装置および地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置 |
目的 |
単一周波数網における地上デジタル放送を効率的に運用することができ、各放送所にて遅延時間の微調整を行う煩雑な作業を軽減することができる遅延設定用データ送信装置、TS−STL/TTL受信放送所地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置およびIF−STL/TTL受信放送所地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置を提供する。 |
効果 |
各放送所では、NSIパラメータを利用することにより、遅延時間の分配が行われ、TS伝送区間の遅延時間を調整することができ、単一周波数網における地上デジタル放送を効率的に運用することができる。また、NSI(Network Synchronization Information)パラメータを利用することにより、各放送所にて遅延時間の微調整を行う煩雑な作業を軽減することができる。 |
技術概要
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図1は単一周波数網システムのブロック図である。遅延設定用データ送信装置1は、各放送所(放送所A〜E)における地上デジタル放送波の遅延時間を各放送所(放送所A〜E)において調整する際の調整量の基準となる相対遅延設定用データを、基幹放送所(放送所A)に送信するもので、NSIパラメータ設定手段9と、NSI多重送出手段11とを備える。基幹放送所地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置3は、TS多重化信号受信手段13と、TS遅延時間測定手段15と、TS遅延時間調整手段17と、TS多重化信号送信手段19と、OFDM変調手段21と、IF遅延時間調整手段23と、送信手段25と、IF遅延時間測定手段27とを備える。図2は図1に示した遅延設定用データ送信装置の動作を説明したフローチャート、図3は図1に示した基幹放送所地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置の動作を説明したフローチャート、図4は図1に示した末端放送所地上デジタル放送波遅延時間測定調整装置の動作を説明したフローチャート、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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