出願番号 |
特願2003-394613 |
出願日 |
2003/11/25 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2005-157688 |
公開日 |
2005/6/16 |
登録番号 |
特許第4398708号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
コンテンツ受信端末、履歴検索装置、履歴データ生成プログラム及び履歴検索プログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
コンテンツ受信端末、履歴検索装置、履歴データ生成プログラム及び履歴検索プログラム |
目的 |
ユーザあるいはユーザから不正にコンテンツを入手した第三者が、プロバイダから配信されたコンテンツを不正に流通させたり、当該コンテンツに対して不正な操作を行った場合に、これらの不正行為を行った不正利用者を特定することができるコンテンツ受信端末、履歴検索装置、履歴データ生成方法、履歴検索方法、履歴データ生成プログラム及び履歴検索プログラムを提供する。 |
効果 |
例えば、コンテンツを購入した正当なユーザ、あるいはこのユーザからこのコンテンツを不正に入手した第三者によってコンテンツが記録媒体に記録されて不正に配布された場合に、不正に配布した不正利用者を特定することができる追跡情報をコンテンツに付加することができる。つまり、追跡情報が付加された付加コンテンツが記録媒体に記録された場合には、記録したユーザあるいは第三者のコンテンツ受信端末がこの付加コンテンツの最後の配信先であるため、記録媒体に記録された付加コンテンツにはこの端末を示す配信先情報を含む追跡情報が付加される。 |
技術概要
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図1は、コンテンツ配信システムの構成を示したブロック図である。コンテンツ配信システム1は、コンテンツのプロバイダ(配信者)側にイントラネット3で接続されたコンテンツサーバ10と、ライセンスサーバ30と、履歴管理サーバ70と、ゲートウェイ(GW)5とを備える。コンテンツサーバ10は、記憶手段に複数のコンテンツを保持し、コンテンツ受信端末50からコンテンツの要求があった場合に、このコンテンツをコンテンツ受信端末50へ配信する。また、このコンテンツサーバ10は、コンテンツにコンテンツを識別するコンテンツIDと、配信先を示す配信先情報とからなる追跡情報を付加して、追跡情報の暗号鍵(共通鍵)である追跡情報鍵によって追跡情報を暗号化し、さらに、ライセンスサーバ30から入力された、コンテンツの暗号鍵(共通鍵)であるコンテンツ鍵によってコンテンツを暗号化して、コンテンツ受信端末50に配信する。図2は、コンテンツ受信端末が、コンテンツサーバからコンテンツを受信する動作を示すフローチャート、図3は履歴管理サーバが、履歴データを記憶した履歴DBから、探索対象とするコンテンツの履歴データを検索する動作を示したフローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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