光機能性粉体及びその用途

開放特許情報番号
L2010002450
開放特許情報登録日
2010/3/26
最新更新日
2010/3/26

基本情報

出願番号 特願2002-554229
出願日 2001/12/28
出願人 昭和電工株式会社
公開番号 WO2002/053285
公開日 2002/7/11
登録番号 特許第4233324号
特許権者 昭和電工株式会社
発明の名称 光機能性粉体及びその用途
技術分野 無機材料、有機材料
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 光機能性粒子、光機能性粉体、光機能性二酸化チタン、塗工剤、有機重合体組成物、コンパウンド、マスターバッチ、光機能性成形体、光機能性構造体、親水性構造体
目的 これまで、光触媒作用や親水性を示す光機能性材料と、有機系材料とを一緒に用いる場合の耐久性及び分散安定性を同時に満足するような光機能性粒子(粉体、スラリーなど)を工業的に有用な方法で提供することが出来なかった。そこで、二酸化チタンの光機能性を損なうことなく、分散安定性に優れ、産業上の利用性を高めることができる光機能性粒子、それを含む粉体及びスラリー、及びそれらの用途を提供する。
効果 二酸化チタン微粒子の表面にアルカリ土類金属を含む縮合リン酸塩を存在させることにより、バインダーや樹脂のような媒体の作用により二酸化チタン微粒子表面から遊離しにくくなり、繊維、紙、プラスチック素材への表面塗布、またはこれら素材への練り混み、あるいは塗料組成物への使用において優れた光機能性と耐久性、分散安定性及び親水性を有する光機能性粒子の提供が可能となった。
技術概要
この技術は、次の光機能性粒子、この光機能性粒子を含む光機能性粉体、その光機能性粒子を含む水系スラリー、その光機能性粉体あるいは水系スラリーの用途としての塗工剤、光機能性有機重合体組成物、その重合体組成物を用いた塗料、コンパウンド、各種成形体用のマスターバッチ、光機能性成形体、光機能性構造体及び親水性構造体に関する。この光機能性粒子は、二酸化チタンの表面に、アルカリ土類金属および縮合リン酸塩が存在し、二酸化チタンの一次粒子の平均粒径が0.001〜0.1μmの範囲である。二酸化チタンはアナターゼ、ルチル、ブルッカイトから選ばれる結晶形を含むことが望ましく、縮合リン酸塩はポリリン酸塩、メタリン酸塩、ウルトラリン酸塩から、そしてアルカリ土類金属はMg及びCaから選択されることが好ましい。二酸化チタンの粒子の光機能とは、二酸化チタン粒子が微細化することによって顕著に発現する光学的機能であり、光触媒機能や紫外線吸収能、透明性等を指す。図はこの技術による光機能性構造体と従来の構造体の水との接触角の時間変化を示す図である。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 昭和電工株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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