アルミン酸ナトリウム溶液の精製方法および水酸化アルミニウムの製造方法

開放特許情報番号
L2010002449
開放特許情報登録日
2010/3/26
最新更新日
2010/3/26

基本情報

出願番号 特願2002-374703
出願日 2002/12/25
出願人 昭和電工株式会社
公開番号 特開2004-203674
公開日 2004/7/22
登録番号 特許第4217065号
特許権者 昭和電工株式会社
発明の名称 アルミン酸ナトリウム溶液の精製方法および水酸化アルミニウムの製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 アルミン酸ナトリウム溶液の精製方法、水酸化アルミニウムの製造方法
目的 ボーキサイトから抽出したアルミン酸ナトリウム溶液には、着色物質である水酸化鉄及び有機炭素が多量に含有されており、白色度の低い水酸化アルミニウムしか得られず、人造大理石、プラスチック、紙或いは歯磨き用充填材料等の特に白色度の要求される用途には不適である。着色物質を低減させる方法も提案されているが水酸化ナトリウムの損失等の問題がある。そこで、不純物の少ないアルミン酸ナトリウム溶液を製造し、またこのアルミン酸ナトリウム溶液から有色着色物の少ない、白色度の高い水酸化アルミニウムを製造する方法を提供する。
効果 この方法は、炭酸カルシウム及び水酸化カルシウムを同時に添加する方法であり、それぞれ単独で添加する場合に比べて、高い着色物質低減効果と水酸化ナトリウムの損失を抑える効果が得られる。またこの方法で得られるアルミン酸ナトリウム溶液を用いることにより白色度の高い水酸化アルミニウムを製造することが可能となった。
技術概要
このアルミン酸ナトリウム溶液の精製方法は、アルミン酸ナトリウム溶液中に、水酸化カルシウム及び炭酸カルシウムを、アルミン酸ナトリウム溶液1リットルに対して水酸化カルシウム及び炭酸カルシウムの総量が4〜20gの範囲内で、かつ炭酸カルシウムの水酸化カルシウムに対する比率が(1/7)×100質量%〜(7/1)×100質量%の範囲内で添加し、この溶液を攪拌後濾過することからなる。攪拌時の液温度が、90℃〜沸点未満の範囲内で、攪拌時間が30分〜120分の範囲内であることが好ましい。また、精製前のアルミン酸ナトリウム溶液中の鉄化合物の濃度が鉄元素として1ppm以上であり、精製後のアルミン酸ナトリウム溶液中の鉄元素の濃度が1ppmより低くすることにより、最も優れた有色物の除去率と、水酸化ナトリウムの損失の低減をはかることができる。この場合の水酸化鉄の除去率は50%以上、より好ましい条件下では80%以上の除去率が得られる。このように精製して得られるアルミン酸ナトリウム溶液を用いて水酸化アルミニウムを析出させることにより、白色度の高い水酸化アルミニウムを製造することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 昭和電工株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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