アルミナ粒子及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010002444
開放特許情報登録日
2010/3/26
最新更新日
2010/3/26

基本情報

出願番号 特願2002-324906
出願日 2002/11/8
出願人 昭和電工株式会社
公開番号 特開2004-155630
公開日 2004/6/3
登録番号 特許第4270848号
特許権者 昭和電工株式会社
発明の名称 アルミナ粒子及びその製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、アスペクト比の大きな板状アルミナ粒子、気流式粉砕機で解砕した板状アルミナ粒子、塗料用顔料・化粧品・研磨材・フィラー・セラミックス原料等に適したアルミナ粒子
目的 バイヤー法によるアルミナは、塊状の二次粒子であり、その中には一次粒子が板状のものもある。また、一時粒子が板状のアルミナ粒子の製法も知られている。ところで、塊状の二次粒子を機械的に粉砕すると、板状の一次粒子も粉砕されアスペクト比の大きな粒子のみを得ることはできない。水熱合成で凝集のない一次粒子が得られるが生産性の点で問題がある。そこで、アスペクト比の大きな板状アルミナ粒子の凝集のない一次粒子を効率的に製造できる方法を提供するとともに、それを大量、低コストで製造できる方法を提供する。
効果 この方法によれば、アスペクト比の大きな板状アルミナ粒子を大量、低コストで製造でき、例えばバイヤー法から作られた塊状の仮焼アルミナ粒からも容易に製造できる。この板状アルミナ粒子は、塗料用顔料や化粧品、研磨材、フィラー、セラミックス原料等において、粒子配向性を発現するアルミナ粒子として利用でき、産業上の種々の用途に優れた効果を発揮する。
技術概要
このアルミナ粒子の製造方法は、板状のバイヤーアルミナ一次粒子が集合して形成された塊状の二次粒子を、気流式粉砕機で解砕して板状アルミナ粒子とする、破砕面を有しないアルミナ粒子の製法である。二次粒子を構成するアルミナ一次粒子の個数の80%以上が、平均巾が2μm〜50μmの範囲内、平均巾に対する厚さの比率が1/2〜1/50の範囲内であるアルミナ粒子を得ることが望ましい。気流式粉砕機による解砕は、ゲージ圧でノズル噴出圧力1×10↑5Pa〜4×10↑5Paの範囲で行うことが好ましい。このアルミナ粒子は主として二次粒子が解砕されただけで、二次粒子を構成する一次粒子は粉砕されていないので、一次粒子は破砕面を有しない。出発原料は種々の板状のアルミナ一次粒子が集合(凝集)して構成された二次粒子であればよく、種々の方法で製造されたものを用いることができるが、経済的な観点からバイヤー法より得られた仮焼アルミナが好ましい。また仮焼時に添加剤としてフッ化アルミニウムを添加すると一次粒子が板状となり易いので好ましい。図の電子顕微鏡写真は、順に、解砕前、解砕後のアルミナ粒子の表面微細構造、および比較例である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 昭和電工株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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