出願番号 |
特願2006-211566 |
出願日 |
2006/8/3 |
出願人 |
村原 正隆、関 和市、シグマ光機株式会社 |
公開番号 |
特開2008-038673 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第4885641号 |
特許権者 |
村原 正隆、関 和市、シグマ光機株式会社 |
発明の名称 |
海洋電気分解工場 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品、金属材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
苛性ソーダ、アルミニウム、潮流発電機 |
目的 |
黒潮が流れる海域に係留したメガフロートで、海流発電から得た豊富な電力で苛性ソーダや新地金アルミニウム等を製造し、副産物として、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、塩化水素、マグネシウム、ナトリウム等を製造。それら生産物を寄港先で陸揚げし、陸地からはアルミナや使用済み酸化マグネシウムなどを船積みして、新地金アルミニウムや金属マグネシウムを製造。海洋工場・貨物船として、あるいは現場で生産を続ける母船として、生産・貯蔵・輸送時におけるエネルギーロスを低減し、かつ、システム全体の効率を向上させる。 |
効果 |
本発明によれば、海水採取現場で洋上の海流や風力などから得られた電力を効果的に使い製造した、苛性ソーダ、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、塩化水素、マグネシウム、ナトリウム等を陸揚げし、同時に船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石を電気分解して新地金アルミニウムを製造。生産品の貯蔵・輸送時のエネルギーロスをも低減することができ、かつシステム全体の効率を向上させることができる優れた効果が得られる。 |
技術概要
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本発明の海洋電気分解工場は、黒潮の流れの中に係留された複胴船によって形成された流路に設備された水車や風車より得られた電力を利用して、海水から逆浸透法により真水を製造し、同時に排出される灌水をイオン交換膜透析法により濃度約30%まで濃縮、これを溶液電気分解を行い苛性ソーダを製造する。同時に副産物として、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し寄港先の港で陸揚げし、帰り便として船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石を流体エネルギーから得られた電力で溶融塩電気分解して新地金アルミニウムを製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】商談 |
希望譲渡先(国内) |
【可】化学工業、造船、重工業 |
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
商談 |
対価条件(一時金) |
【要】商談 |
対価条件(ランニング) |
【要】商談 |
希望譲渡先(国内) |
【可】化学工業、造船、重工業 |
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