水酸化アルミニウム及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010002198
開放特許情報登録日
2010/3/19
最新更新日
2010/3/19

基本情報

出願番号 特願2002-353504
出願日 2002/12/5
出願人 昭和電工株式会社
公開番号 特開2004-182555
公開日 2004/7/2
登録番号 特許第4172765号
特許権者 昭和電工株式会社
発明の名称 水酸化アルミニウム及びその製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 ゴム・プラスチック、フィラー
目的 凝集粒子の含有量がきわめて少なく、単粒子状に解砕されており、樹脂充填時、衝撃強度に優れた樹脂組成物を得ることができる水酸化アルミニウム、及びその効率的製造方法の提供。
効果 この技術は、従来行われてきたメディア間の衝突による衝撃力を利用した粉砕法やレイモンドミル等の摩砕粉砕や、ジェットミル等の粒子間衝突を利用した粉砕法に、乾式篩や風力分級を組み組み合わせた製造方法とは異なり、残存凝集粒子を極めて少ない、単粒状の水酸化アルミニウムを得られるという点で画期的であり、その工業的価値は頗る大である。
技術概要
 
この技術では、先ずバイヤー法により得られた水酸化アルミニウムを、アルミン酸ナトリウム溶液に添加し、水酸化アルミニウムが懸濁したスラリーを得る。バイヤー法による水酸化アルミニウムは通常一次粒子が凝集した二次粒子を用いることができるが、好ましくは二次粒子径が10〜100μm、一次粒子径が1〜20μmである。水酸化アルミニウムを添加するアルミン酸ナトリウム溶液は、アルミナ濃度A(単位g/リットル)と水酸化ナトリウム濃度C(単位g/リットル)の比率A/Cが好ましくは0.40以下、さらに好ましくは0.35以下、最も好ましくは0.30以下である。A/Cが0.40より高いと粒界をほぐすのに必要なアルミナ分が溶解せず、凝集粒が残存し易くなる。水酸化アルミニウムを懸濁させたアルミン酸ナトリウム溶液のスラリーは先ず60℃以下、好ましくは55℃以下の温度から90℃以上の温度に15分以内に昇温する。昇温前のスラリー温度が60℃より高いと昇温時、粒界のみを選択的に溶解するのに充分な熱衝撃が与えられず、凝集粒子が残存してしまうためよくない。通常は常温付近でよい。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 昭和電工株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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