高濃度のトリプトファンを含有する植物体の製造方法及びその方法により製造される植物体、並びにその利用

開放特許情報番号
L2010002073
開放特許情報登録日
2010/3/12
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2009-177959
出願日 2009/7/30
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2010-051310
公開日 2010/3/11
登録番号 特許第5648822号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 相同組換えを利用したイネアントラニル酸合成酵素の改変
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 高濃度のトリプトファンを含有するイネ科植物(イネ、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、ソルガム、えん麦、イネ科牧草)の植物体、トリプトファンを含有する植物体の製造方法、植物にトリプトファンを含有させる方法と含有させるための薬剤、トリプトファンの製造方法
目的 遺伝子ターゲッティング法による高濃度のトリプトファンを含有する植物体の製造方法及び当該方法により製造される植物体等を提供する。
効果 本発明によれば、製造される植物体は高濃度のトリプトファンを含有するため飼料米や高栄養米用の品種として有用である。また、遺伝子組換え技術を利用しているが遺伝子ターゲッティングにより得られた個体は突然変異個体と同等であると考えられるので一般消費者に受容されやすい。さらに、標的遺伝子そのものを選抜マーカーとして利用することから、野生型イネと交配しても抗生物質耐性イネが環境中に拡散することは無く自然環境に対して負荷が少ないと考えられる。
技術概要
 
遺伝子ターゲッティング法に用いるベクターの設計にあたりS126Fの点変異がライトボーダー側に位置するようにし、S126Fの変異をT−DNAのライトボーダー(RB)側に配置することにより、相同配列領域が短くならざるを得ない場合でも効率よく遺伝子ターゲッティング個体を得た。またOASA2遺伝子の遺伝子ターゲッティングによる個体を選抜する際、従来の濃度より高い500μMの5MTを利用することが効果的であり、このようにして得られた遺伝子ターゲッティング個体はイネ葉身において約8.62nmol/mgの遊離トリプトファンを蓄積しており、野生型の遊離トリプトファン含量の約130倍であった。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】  欧州特許庁、アメリカ合衆国、オーストラリア
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