直接液体燃料型燃料電池

開放特許情報番号
L2010002057
開放特許情報登録日
2010/3/12
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2009-285852
出願日 2009/12/17
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-129329
公開日 2011/6/30
登録番号 特許第5344483号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 直接液体燃料型燃料電池
技術分野 電気・電子、有機材料、金属材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 燃料電池
目的 この発明は、安全性が高く取り扱いが容易であって、触媒コストが低く、しかも優れた性能を有する新規な燃料電池を提供する。
効果 この発明よれば、燃料電池の燃料として用いるアミンボラン化合物は、固体状態で軽量・安全に運搬・貯蔵することができ、燃料電池に供給する前に水に溶解するという簡単な方法で燃料電池用の液体燃料とすることができる。また、陰イオン交換膜を電解質膜として用いることにより、OH−イオンを伝導イオンとすることができ、固体電解質におけるイオンの伝導が促進され、しかも正極におけるNH3の放出という問題点を回避することができる。
技術概要
一般に、固形高分子形燃料電池(PEFC)に使用されている高分子電解質は、強酸性のカチオン交換膜であるため、電極触媒は強酸性条件下で安定に作用することが必要であり、現在のところ、実用に耐える電極触媒は白金のみである。このため、PEFCの実現に際しては、電極触媒として使用する白金のコストが問題となっており、白金量の低減を推進することが重要な課題とされていた。また、電解質膜については、充分な効果が得られるものが選択されていなかった。この発明のPEFCは、正極、負極、およびその正極と負極との間に配置された電解質膜を含むPEFCであって、電解質膜として陰イオン交換膜を、負極触媒としてニッケルを使用し、負極に供給される燃料が、化学式、R↓nNH↓3↓−↓nB↓mH↓2↓m↓+↓1、で表されるアミンボラン化合物の水溶液を使用した直接液体燃料型燃料電池である。この構成によって卑金属を触媒として用いることが可能となり、ニッケルを負極用触媒とする場合には、低コストで安全性が高く、白金触媒を用いた場合と比較しても起電力の高い優れたPEFCを得ることが出来る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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