出願番号 |
特願2009-267802 |
出願日 |
2009/11/25 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-111346 |
公開日 |
2011/6/9 |
登録番号 |
特許第5339372号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
Zn(OH)2ナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルム、ZnOナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルム、およびそれらの作製方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
DNAセンサー、たんぱく質センサー、ガスセンサー、色素増感型太陽電池、溶液センサー、フィルター、触媒 |
目的 |
Zn(OH)↓2ナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルムなどの提供。 |
効果 |
本技術によれば、Zn(OH)↓2ナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルムを作製することができる。ハイブリッドフィルムは、例えば、DNAセンサー、たんぱく質センサー、溶液センサー、ガスセンサー、色素増感型太陽電池、フィルター、触媒などとしての用途を有するものである。 |
技術概要
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この技術では、ZnOウィスカーの温水処理や、Zn(OH)↓2の成長、加熱処理を用いて、Zn(OH)↓2ナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルム、ZnOナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルムを合成する。第一段階として、析出法を利用して、FTO基板などの基板上に、ZnOウィスカー膜を形成させ、さらに、ZnOウィスカー膜に、温水処理を施すことにより、ZnOウィスカー膜表面に、Zn(OH)↓2ナノシートを形成させ、その結果、Zn(OH)↓2ナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルムを、FTO基板などの基板上に形成する。次いで、このZn(OH)↓2ナノシートとZnOナノウィスカー膜に、加熱処理を施すことにより、ZnOナノシートとZnOナノウィスカー膜によるハイブリッドフィルムを合成する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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