出願番号 |
特願2009-261312 |
出願日 |
2009/11/16 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-104062 |
公開日 |
2011/6/2 |
登録番号 |
特許第5483077号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
空気清浄装置及び空気清浄方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
汚染物質を化学分解する空気清浄システム |
目的 |
分解速度が速いこと、低濃度汚染物質の分解が可能なこと、有害物質を用いないこと、分解生成物や中間物質の有害性がないこと、性能が劣化しないこと、などの性能を有し、空気温度の上昇が少ない空気清浄装置を提供する。 |
効果 |
触媒によって空気汚染物質の酸化分解を行うため、分解速度が速く、有害な生成物質の発生がない。さらに、電磁波照射によって触媒部分を選択的に発熱させるため、空気の温度上昇を低減して、清浄化を行うことができる。 |
技術概要
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空気清浄装置1は、電磁波照射手段としてマイクロ波キャビティー2を設け、装置1の上部よりマイクロ波を照射することができ、マイクロ波キャビティー2の内部中央に、触媒物質薄膜4が形成された中空円筒状支持体3を配置させる。化学反応を促進する、電磁波を発生する電磁波発生手段2と、電磁波によって発熱する触媒物質4を有する、空気中の汚染物質を化学分解する空気清浄装置1とさせる。装置1は電解集中型とさせ、石英管5の中に入れた支持体3が担持する触媒物質薄膜4を選択的に加熱することができるのが好ましい。汚染空気はマイクロ波キャビティー2の外部から円筒状の支持体3の内部に導入され、支持体3を透過する際に触媒物質薄膜4と接触して、汚染物質が分解させる。これによって汚染空気と清浄化空気とが分離され、清浄化された空気のみを装置の外部に取り出すことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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