電気化学素子及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010002017
開放特許情報登録日
2010/3/12
最新更新日
2016/6/1

基本情報

出願番号 特願2011-530854
出願日 2010/9/8
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 WO2011/030790
公開日 2011/3/17
発明の名称 電気化学素子及びその製造方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、加熱・冷却
適用製品 表示素子、記憶素子、二次電池、顔料、エレクトロクロミック機能、バイオセンサ、光照射による磁性の制御
目的 水分散性プルシアンブルー型錯体の超微粒子を不溶化し、層状構造を構築する手段によって電解質層を具備しない整流素子が製造可能であること、その際、酸化・還元に伴う色変化が生じることを確認したものの、この方法では水分散性以外のナノ粒子には利用できないことに鑑み、電解質層を具備せずとも所定の電気化学特性を示して電気的にその状態を制御でき、製造工程を簡素化し、また製造コストを大幅に低減しうる電気化学素子及びその製造方法の提供。
効果 この電気化学素子によれば、所望の電気化学特性を実現しつつ、一方で通常必要とされる電解質層が不要になり、製造工程を簡素化することができ、また大幅に材料コスト及び加工コストを低減することができる。また、使用するナノ粒子は各種印刷法などを利用することによりパターニングも可能であることから、多彩な柄などの表示素子や複雑な構造の記憶素子とすることが可能となる。
技術概要
この技術は、一対の電極層の間に2層以上の活物質層を有する電気化学素子であって、活物質層のうち互いに実質的に隣接する2層はそれぞれ異なる種類の活物質からなり、少なくとも一方は活物質からなる微粒子を含有し、かつ2層の活物質層は電解質層を介さずに積層している電気化学素子とする。隣接する2層の活物質層が液可溶性の常態で積層されたものであるとよい。ここで、活物質層とは、電気化学的活性すなわち電気化学的な酸化・還元、あるいは電気二重層を生じることによって電荷の注入・流出の制御が可能な材料(活物質)からなる層である。この電気化学素子をエレクトロクロミック素子として利用する場合には、電荷注入量によって色が変わる材料を利用する。PB型錯体の多くは、酸化・還元によって色が変化する特性を持ち、この用途での活物質として利用される。また、バッテリーとして利用する場合には、電圧印加による電荷注入によって電気エネルギーを貯蔵し、その後の電荷流出によって電気エネルギーを放出できることを利用するものであり、この場合もPB型錯体が利用可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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