出願番号 |
特願2009-214920 |
出願日 |
2009/9/16 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2011-063842 |
公開日 |
2011/3/31 |
登録番号 |
特許第5334118号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
Fe‐Pt合金めっき方法およびFe‐Pt合金めっき液 |
技術分野 |
化学・薬品、金属材料 |
機能 |
表面処理 |
適用製品 |
Fe−Pt合金めっき液 |
目的 |
磁気特性に優れるFe−Pt合金めっき膜を提供できるFe−Pt合金めっき方法を提供する。 |
効果 |
磁気特性に優れるFe−Pt合金めっき膜を提供でき、また液の安定性にも優れるFe−Pt合金めっき方法およびFe−Pt合金めっき液を提供できる。 |
技術概要
|
3価のFe塩、3価のFeの錯化剤、Pt塩、および伝導度塩を含むFe−Pt合金めっき液を用いて被めっき物にFe−Pt合金めっきを行う工程と、Fe−Pt合金めっきが施された被めっき物に熱処理を行い、Fe−Pt合金めっき膜をL1↓0型Fe−Pt規則合金に相変換させる熱処理工程とを含むFe−Pt合金めっき方法である。Feの錯化剤がクエン酸もしくはその塩であり、めっき液中のクエン酸もしくはその塩の含有量を増加させるに従い、Fe−Pt合金めっき膜中のFe含有量が低下させる。めっき液中の3価のFe塩を増加させるに従い、Fe−Pt合金めっき膜中のFe含有量が増加させる。Fe−Pt合金めっき液のpHは4〜10である。熱処理工程において400℃〜600℃の温度で熱処理を行う。Feを20〜80atm%含むFe−Pt合金めっき膜である。3価のFe塩0.7mM〜7.0mM、3価のFeの錯化剤12.3mM〜98mM、Pt塩1mM〜4mM、および伝導度塩を含み、pHが4〜10である合金めっき液である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|