セラミクス被覆ナノ構造炭素繊維からなる電磁波吸収材及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010001814
開放特許情報登録日
2010/3/5
最新更新日
2011/4/22

基本情報

出願番号 特願2009-203933
出願日 2009/9/3
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2011-054839
公開日 2011/3/17
発明の名称 セラミクス被覆ナノ構造炭素繊維からなる電磁波吸収材及びその製造方法
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 セラミクス被覆ナノ構造炭素繊維からなる電磁波吸収材
目的 ナノ構造炭素繊維を用いた高周波帯での電磁波吸収性能が高い材料の構造、及び、炭素繊維を材料中に均一に分散させること、及び低温での加熱焼成を可能とした製造方法を提供する。
効果 セラミックス粒子をナノ構造炭素繊維に大量に付着させて、ナノ構造炭素繊維を絡ませた多孔質体であり、高周波数領域での電磁波吸収能が優れている。このため、高性能な電磁波吸収材として利用が可能である。
技術概要
ナノ構造炭素繊維を強酸中で加熱処理する(酸処理工程1)。酸処理したナノ構造炭素繊維を、蒸留水で洗浄・濾過して乾燥する(洗浄・乾燥工程2)。乾燥したナノ構造炭素繊維を界面活性剤溶液と混合して濡れ性を向上させる(界面活性処理工程3)。ナノ構造炭素繊維と界面活性剤溶液を混合した溶液に、さらに、界面活性剤溶液と同量のアルコールを加える(炭素繊維分散溶液調製工程4)。セラミクス原材料の金属アルコキシドを所望の組成に秤量し、水及び酸を含む溶液と混合・撹拌し、ゾルを調製する(ゾル溶液調製工程1)。ゾル溶液に、炭素繊維分散溶液に加えたアルコールと同量のアルコールを混合する(6.ゾル溶液調製工程2)。工程4で調製した炭素繊維分散溶液と、工程6で調製したゾル溶液とを混合・撹拌し、水分及びアルコールの蒸発と、ゲル化を進め、炭素繊維表面にゲルを付着形成させ、ゲル付着炭素繊維を調製する(ゲル化工程7)。ゲル付着炭素繊維を加熱乾燥する(乾燥工程8)。加熱乾燥したゲル付着炭素繊維を、ゲルが酸化物セラミックス粒子に変化するに適当な温度で焼成する(焼成工程9)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この製造方法も、ナノ構造炭素繊維の分散性と濡れ性を向上させた新規方法を導入し、また、ゾル・ゲル法でセラミックス粒子をナノ構造炭素繊維に付着させることにより、焼結体に比較して低温で製造できる効果を有する。この電磁波吸収材は、磁性のセラミックス粒子とナノ構造炭素繊維からなる粉末であり、精密成形によって、電子機器の小型化にも対応可能である。

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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